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【スタディスペース】リビング学習はもう古い?特徴やメリットを解説!【お役立ち】

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こんにちわ!!ディライトホームコラム編集部です。いつもコラムを読んでいただきありがとうございます!

新築を建てるとき、限られた面積の中で効率よく家事をしつつお子様の学習の支援に便利なスペースが欲しいと考えるお客様は多いです。
スタディコーナー、スタディスペースを検討する方も多いと思います!
リビングの一部にカウンターを配置して簡単なスタディコーナーにする方もいれば、書斎風に周りからちょっと遮蔽するエリアを作る方もいます。お子様に限らずお父さんお母さんもちょっとした調べものをしたり、持ち帰った仕事をパソコン作業したり、する際には便利なスペースになります。リビング学習が流行った時期からスタディコーナーについて、注文住宅のプラン段階から検討したいというお客様は非常に多いです。
具体的にどのように作ると有効なのか、また、長く長期的に使える将来にわたる利用方法について詳しく解説します。興味がある方はぜひ最後まで読んでください。

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スタディコーナーって何?

スタディコーナーという言葉が耳慣れない人は、多いかもしれません。スタディコーナーとは一般的にリビングの一部スペースに設置されます。
特に小さなお子様のいるご家庭で設置を検討・希望するかたが多い傾向にあります。
小学生前後の小さなお子様は親御さんの目の届くところで学習させた方が効率効果性が高いというデーもあるので、勉強用の机を子どもの部屋に作らないで、親の目が行き届くリビングで学習させたいと考える家庭が多いです。
まぁ、【勉強する】といって部屋で漫画を読んだり、だらけて宿題をサボったりなどという経験は誰しもあるので、【強制的に机に向かう習慣をつける】ことは人生において、いいことづくめかもしれません。それのみならず小さなお子様が目の届く距離にいる安心感を感じるところもメリットかもしれませんね。
また親御さんが勉強を教えてあげやすいというメリットもあります。
さらに最近の研究では、適度に生活音・雑音のある中で勉強をすると周囲に惑わされず集中力がアップすると解ってきたこともあります。
そのため、お子様の成長のために勉強するための場所をスタディコーナーとしてリビングに設ける考えの方も増えています。

当然ながらスタディコーナーにはサイズや仕様での明確な規定、規格はありません。造作によるカウンターでもいいですし、リビングのイメージにあったテーブルと椅子を購入し設置する、でもいいと思います。

当然ながら注文住宅を新築するときであれば、プランニング段階からカウンターデスクを造作してしまえばコスパ良くスタディコーナーを作る事が出来ます。
お子様の利用以外にも、帰宅時間前や夜の時間は、大人がパソコンで作業をするなどにも当然使えるので、カウンター下にコンセントを設けコードを通せる穴をあけておくとワークトップがごちゃつかない使い方ができるので便利です。

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スタディコーナーを作るメリット

スタディコーナーを作ることで、たくさんのメリットを享受できます。
リビングにスタディコーナーがあれば、お子様が宿題をしている時に、わからない問題があったときや、知りたいことがあるときには、すぐに親御さん声をかけることができます。
また、お子様が学校からの連絡などをふと思い出したとき、親御さんが明日の用意などで気になった時すぐにコミュニケーションを取れる状態を作れます。
リビングで学習させるスタディーコーナーがあることによって、家族の間で会話の量が増えコミュニケーションがより増えることになって良好になります。
お母様やお父様はお子様がしっかり勉強しているか見守ることもできます。机に向かって家で勉強する習慣が身につくことはとてもいいことです。

デスクに向かう習慣がつくことはその後の人生をとても豊かにしてくれる可能性があります。

子どもが自分の部屋で勉強する時の違いとしては、完全な個室で一人で勉強していると、どうしても気が散ってしまい、勉強に集中ができないということもあります。(これは皆さんも経験がありますよね?)
リビングで勉強をするのであれば、家族が近くにいることがやんわりとしたプレシャーになることで、宿題をできるだけ早くやって、家族と過ごしたいと考えるきっかけになるはずです。

スタディーコーナーにまつわるSUUMOさんの記事も良かったら読んでくださいね

スタディコーナーを設ける際の注意点

実際、スタディコーナーは本当に必要なのか、と考える方もいると思います。
親御さんの教育や進学に対する考え方によって意見が分かれるかもしれません。
また、お子様がある程度大きくなると、好みによってはひとりで勉強した方がより集中できる場合もあります。
もっと言うと、リビングが狭いと設計上スタディコーナーが作れない場合もあります。もし無理やりスタディコーナーを設けるとすると、スタディコーナーを設けた部屋全体が圧迫感を帯びてしまうこともあります。
せっかくスタディカウンターを作ったのに、あまり使いたがらない、使ってもらえないということもあり得ます。

お子様がまだ小学生以下で幼い頃は、ある程度使ってもらえるはずです。できる限り子ども目線で居心地よく使える環境づくりをしましょう。
例えば、軽めの間仕切りをつくって宿題や勉強に集中しやすいように工夫したり、照明等を個別に設け勉強に集中できる色合いを持たせたりするなど工夫が必要です。
使いやすさも大事で、本を置ける棚やコンセントの位置も工夫・配慮するとよいでしょう。
PCやタブレットでの学習も今後は増えてくるはずなので、電源は大事ですね。子どもさんが居心地よく勉強や絵を描いたりがはかどると思えば、自然とスタディコーナーを使うはずです。当然ながら、お子さんの成長に伴って、スタディコーナーを使用する頻度が減ってしますかもしれません。その際は他の使用用途でも使えることが大切です。

お子様が成長した後のスペースの使い道

お子様が成長すると、宿題の作業場としてのスタディコーナーは不要になる可能性が高いです。
しかし、スタディコーナーの使い道は子どもの学習のためだけに使うのではなく、様々な使い道があります。
たとえば、書斎風にスペース活用することができます。書斎が欲しいという場合などはスタディコーナーは活きてきます。
また、ダイニングテーブルで学習するという方法もありますが、食事をするところに消しゴムのかすがあったりするのが個人的に私は嫌なので、
スタディーコーナーがあるとそれらも解消できます。家事をするときも便利で、気になるレシピを確認したり、家計簿をつけたりミシン作業をしたりとフル活用できます。

趣味で手芸をしながら紅茶を飲んだり、絵を描いたり、今の時代であればPCで動画の編集なんかもするかもしれませんね。
作品をつくる人もいるでしょう。その際のデスクとしてもとても便利です。写真が趣味の人はデジカメからパソコンに取り込んでデータを編集したりできます。
スタディコーナーは多くの場合で、本棚が併設されている場合が多いです。本棚としての用途が終わった後は、収納スペースとしても活用できるでしょう。
このように、お子さんが大きくなってもリビングの空間に趣味の作業に集中できるスペースがあることは素敵なことです。

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スタディコーナーの実例

リビングに小上がりと組み合わせて作るとこんな感じになります。
畳コーナーと足を下せる高さの設定が絶妙にマッチしています。


リビング一一帯ではあるものの、パーソナル感もありつつ、背面に大容量の本棚を設置。
大人と子供が並んで作業することもできます。


リビングにカウンターのみを設置するパターン。
ダイニングテーブルの椅子の向きを変えて使うのも良い。

 

使いやすさを考えて設置しよう!

スタディコーナーの配置はリビングのデッドスペースを利用すれば、大きな場所をとりません。また、将来・未来にわたり家族全員でさまざまな使い方ができるスペースですから、注文住宅のプラン時には検討してみましょう。
またメインで最初使うのは小さなお子様なので、スタディコーナーが勉強に集中しやすいように工夫されているか、使い勝手がよいかをしっかり考えて検討していただければと思います。

最後に
いかがでしたか?ディライトホームではフルオーダの注文住宅を福島県・郡山市・須賀川市・会津若松市を中心に提案しております。
一棟一棟違うお客様のためだけの家を建てているので、スタディスペースに関してもいる、いらないの判断はお客様にゆだねられています。
しっかりと検討していただいたうえで素敵な家造りになるように寄り添っていきますのでぜひともディライトホームにご来場ください。

福島県、郡山市、須賀川市、会津若松市周辺地域で新築住宅や注文住宅、デザイン住宅を検討中の方、
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