COLUMN

アウトドアリビングとは?実例を用いつつメリットとデメリットをわかりやすく紹介

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「家で過ごす時間をもっと充実させたい」

「開放的な空間で家族との時間を楽しみたい」

そんな想いをお持ちではありませんか?

その悩みを解決するのが、今注目を集める「アウトドアリビング」です。

室内と屋外の良さを兼ね備えた空間は、日常生活に豊かさと楽しさをもたらします。

この記事では、アウトドアリビングの基本知識からメリット・デメリット、具体的な活用方法まで詳しく解説します。

記事を読めば、あなたの理想の暮らしを実現するヒントが見つかるはずです。

ディライトホームでは、お客様のライフスタイルに合わせたアウトドアリビングのご提案が可能です。いつでもご相談ください!

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1.アウトドアリビング(おしゃれなベランダ)とは

アウトドアリビングとは、屋根や壁で囲われた半屋外空間のことを指します。

従来のベランダやバルコニーとは異なり、リビングの延長として快適に過ごせるよう設計された空間です。

一般的には、屋根付きのウッドデッキやタイル張りのテラス、大型のインナーバルコニーなどが該当します。

天候に左右されにくく、プライバシーも確保しやすい点が特徴です。

最近では、BBQやホームパーティー、趣味の時間を楽しむ場として、注文住宅で取り入れる方が増えています。

アウトドアリビングの6つのメリット

メリット

アウトドアリビングでは、自然光を感じつつ、リビング側からはオープンカフェにいるような心地よい時間が過ごせます。

そんなアウトドアリビングのメリットをここでは6つ紹介します。

  • 天候(風雨雪、寒暖)を気にせず、おうち時間を楽しめる
  • リビングに更なる開放感を加えられる
  • ゆとりのある空間演出と遊べる・楽しめる機能を家に付けられる
  • 水洗いができるので作業スペースとして楽
  • 外物干しスペースとしてももちろん有効
  • 人が集まってもパーティースペースとして対応できる

順に見ていきましょう!

天候(風雨雪、寒暖)を気にせず、おうち時間を楽しめる

屋根付きのアウトドアリビングなら、急な雨や強い日差しを気にせず過ごせます。

夏の暑い日でも日陰で涼しく、冬の寒い日でも風を避けて比較的快適に利用可能です。
小さなお子様がいるご家庭では、天候を気にせず外遊びができる点も大きな魅力でしょう。

季節や天気に左右されない第2のリビングとして、一年を通して活用できます。

洗濯物を干している最中に雨が降ってきても慌てる必要がありません。

リビングに更なる開放感を加えられる

アウトドアリビングをリビングと一体化させることで、空間に奥行きと広がりが生まれます。

大きな窓や引き戸で繋げば、視線が外まで抜けて実際の面積以上の開放感を演出できるでしょう。
天井高のある設計にすれば、より一層の解放感が得られ、緑を配置すれば自然を感じながらリラックスできる癒しの空間にもなります。

都市部の限られた敷地でも、工夫次第で豊かな空間づくりが可能です。

ゆとりのある空間演出と遊べる・楽しめる機能を家に付けられる

アウトドアリビングは、室内ではできない様々な用途に活用できます。

子供のプール遊びやDIY作業、ペットの遊び場など、多目的に使える点が魅力です。
家具やインテリアにこだわれば、おしゃれなカフェのような雰囲気も演出できます。

照明を工夫すれば、夜はムーディーな大人の空間に早変わり。趣味や家族構成に合わせて、自由にカスタマイズできる楽しさがあります。

住まいに「遊び心」と「ゆとり」をプラスできる貴重なスペースといえるでしょう。

水洗いができるので作業スペースとして楽

床が防水仕様のアウトドアリビングなら、汚れを気にせず様々な作業ができます。

ガーデニングの土いじりや、自転車のメンテナンス、DIY作業など、室内では躊躇する作業も気兼ねなく行えるでしょう。
水栓を設置すれば、汚れた靴やアウトドア用品をその場で洗えて便利です。

お子様が泥んこになって遊んだ後も、すぐに洗い流せます。

掃除も水で流すだけなので、メンテナンスが非常に楽な点も見逃せません。

外物干しスペースとしてももちろん有効

屋根付きのアウトドアリビングは、洗濯物干しスペースとして非常に優秀です。

雨の心配が少なく、直射日光による色褪せも防げます。
南向きや東向きに設置すれば、日当たりも良好で洗濯物がしっかり乾くでしょう。

室内干しと違い、風通しが良いため生乾き臭の心配も軽減されます。

花粉の季節や梅雨時期にも活躍する、年中使える便利な物干しスペースとして重宝するはずです。

人が集まってもパーティースペースとして対応できる

アウトドアリビングがあれば、友人や親戚を招いてのホームパーティーも快適に開催できます。

BBQやホットプレート料理など、煙やニオイを気にせず楽しめる点が大きなメリットです。
広めに設計すれば、10名以上のゲストにも対応可能でしょう。

室内リビングと繋げれば、さらにスペースを有効活用できます。

特別な日だけでなく、日常的に家族や友人とのコミュニケーションを深める場として、住まいの価値を高めてくれる空間です。

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アウトドアリビングの3つのデメリット

デメリット

前章ではアウトドアリビングのメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

ここではアウトドアリビングのデメリットを3つ紹介します。

  • オプション代がかかる
  • 屋根をかける部分は建築面積に含まれる場合が多い
  • 施工慣れしている会社でないと施工後のトラブルが心配

メリットだけではなく、デメリットも押さえておきましょう!

オプション代がかかる

アウトドアリビングの設置には、追加費用が発生します。

屋根の種類や床材、広さによって金額は変動しますが、一般的に50万円から150万円程度の予算を見込む必要があるでしょう。
ウッドデッキやタイル張り、照明設備、水栓の設置などを追加すれば、さらにコストは上がります。

ただし、将来的な生活の質や資産価値の向上を考えれば、決して無駄な投資ではありません。

予算と優先順位を明確にし、必要な機能を絞り込むことが大切です。

屋根をかける部分は建築面積に含まれる場合が多い

屋根付きのアウトドアリビングは、建築基準法上の建築面積に算入される可能性があります。

特に壁で囲まれた部分は、居室として扱われるケースも少なくありません。
建ぺい率の制限により、希望する広さが確保できない場合もあるでしょう。

敷地条件によっては、設計に制約が生じる可能性があります。

設計段階で建築士や施工会社としっかり確認し、法規制をクリアできる計画を立てることが重要です。

動線や用途を検討した上で施工慣れしている会社でないと施工後のトラブルも心配

アウトドアリビングは、設計や施工の経験値が仕上がりを大きく左右します。

動線計画が不適切だと使い勝手が悪くなり、防水処理が不十分だと雨漏りのリスクも高まるでしょう。

排水計画の不備や床材選択のミスは、後々の不具合に繋がります。

経験豊富な施工会社を選ぶことで、こうしたトラブルを未然に防げます。

実績や施工事例を確認し、アウトドアリビングの設計に精通した会社に依頼することをおすすめします。

アウトドアリビングのおすすめ活用方法6選

次に、さまざまな用途に利用できるアウトドアリビングの、おすすめの活用方法6選をご紹介していきたいと思います。

  • アウトドアリビングを満喫する
  • ガーデニングや家庭菜園
  • セカンドリビングとしてうかう
  • 物干しスペース
  • ペットスペース
  • 雪が降ったら雪遊びのスペース

順に見ていきましょう!

①アウトドアリビングを満喫する

広さと壁の高さ、それ用の外家具があるからこそ、アウトドアリビングでバーベキューを満喫できます。

グリルをフル活用するだけでなく、ダイニングやキッチンの近くに配置すると、使い勝手の良い動線となります。

天候、寒暖に左右されずに、いつでも楽しめるのが魅力です。

梅雨や秋雨が続く時期や、雪が降る寒い冬でも外用カーテンとヒーターがあればより上質な場所になります。

さらにジャグジーでは夏はプール代わりに、外風呂が気持ちいい時期は露天風呂として、家を楽しむことで日々の充実感を高めていけるのではないでしょうか!

また、テントサウナをして水風呂としてジャグジーを使うという整う使い方も可能です!!

テントを出したりハンモック遊びをしたりなど、お子さんと一緒に楽しむ空間としても活用できます。

②ガーデニングや家庭菜園

アウトドアリビングは、土いじりの空間にも最適!お花やハーブ、野菜を育てることもできます。

例えば、ハーブ類なら、バジルやミント、パクチーを育てるのも良いですね。

野菜では、棚を造ればプランターでトマトやキュウリは作れますし、ラディッシュやサラダ菜など葉物野菜は簡単に作れます。

アウトドアリビングなら、暑さや日差し、虫などが気になる人でも、手軽にガーデニングや家庭菜園を楽しめます。

③セカンドリビングとして使う

アウトドアリビングは、インナーテラスやセカンドリビングとしても使うことができます。

例えば、LDKの隣に配置することで、一体の空間として広がりを演出できますしリビングを広くとれない場合でも、吹き抜けやロフトと組み合わせることで開放感を造れます。

気分を変えたい時にちょっとしたティータイムを楽しんだり、音楽を楽しんだり、昼寝をしたり・・・無限の可能性と楽しみ方がありますね。

④物干しスペースとして

アウトドアリビングは、物干しにも最適です。

一般的なベランダと当然同様の使い方ができます。天候やひと目、時間を気にすることなく洗濯物を干すことができます。

一般の物干しでは、洗濯物の盗難や、プライバシーを知られてしまう不安もありますが、アウトドアリビングなら安心です。

女性の場合、お化粧をしていない時や、薄着のままでは外物干しは使いにくいという人もいると思います。

そういった要望も壁を高めに立ち上げたアウトドアリビングなら叶えられますね。

⑤ペットのスペースとして

アウトドアリビングは、ペットを遊ばせるスペースにも適しています。

屋外だと、脱走やペットの盗難という心配もあります。

アウトドアリビングでは安心して遊ばせることができる上、水洗いもできるので粗相をしてしまっても簡単にケアできることも良い所ですね。

周りの目を気にせず、思う存分日光浴をさせてあげられます!

また、動物が苦手な人が来訪した時にペットを避難させておくことも可能です。

⑥雪が降ったら雪遊びのスペースに!

東北では雪が降ります。雪が積もったら外で雪遊びがしたくなったりしますよね!

そんな時、目が届かないところではなかなか遊ばせにくいご時世ですが(誘拐や近隣トラブル等々)アウトドアリビングがあれば、目が届く場所で思う存分遊ぶことができます!!

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アウトドアリビングで焼き芋をしました。

ディライトホームで提案するアウトドアリビング(おしゃれなベランダ)付属しているアイテムの説明

タイルデッキ

アウトドアリビングが清潔でおしゃれに保たれるための清掃性、排水性、デザイン性を作っている基本アイテム。

重たいものを落とすと割れてしまいますが、簡単に交換ができるので使い勝手いい優れもの。

カラーはホワイトとブラックの2パターンありますが、夏場の吸熱を考えるとホワイトをお勧めします。

外家具セット

ラタンの二人掛け×2、一人掛け×2のソファとそれ用のクッション、センターテーブル(ユニフレームのコンロもついているので鍋なども楽しめます)に収納用のカバーが付きます。

BBQグリル

ブロイルキング社製のカセットガスで使えるグリルが付きます。

火起こし、炭の片づけというBBQをしたときにやらなければならない嫌な仕事がなく、楽しいBBQができます。

ジャグジー

外用のジャグジーが付きます。

ジャグジーがある家に住むことで豊かさの質は爆発的に高まります。

まとめ

アウトドアリビングは、住まいに開放感と多様な楽しみを加える魅力的な空間です。

天候に左右されず、物干しから趣味、家族団らんまで幅広い用途に活用できます。

初期費用や建築面積への算入といったデメリットはありますが、日々の暮らしを豊かにする投資価値は十分にあるでしょう。

重要なのは、ライフスタイルに合った設計と、経験豊富な施工会社選びです。
ディライトホームでは、お客様の理想を形にするアウトドアリビングのご提案を行っています。

「こんな暮らしがしたい」というイメージをぜひお聞かせください。

経験豊富なスタッフが、あなたの夢の住まいづくりを全力でサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。

また、「ディライトホームではどんなアウトドアリビングを作っているんだろう?」と思った方は下記より施工事例を見てみてください!

施工事例はコチラ