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【建て替え住宅のススメ】土地代がかからないから良い?気を付けたい建て替え時のポイント【新築建て替え】

こんにちわ!!最近よく聞く言葉が、【郡山は土地が高い】【建物を建てられるような土地は高い】【土地が無い】【須賀川も土地が高くなってきた】等々、これから新築を考える方にとっては耳が痛い話かもしれません。

実際に土地価格を抑えられれば総予算が決まっている場合の多い家造りにおいては建物にこだわれるメリットが大きいので建て替えは選択肢として有効かもしれませんね!!今回は建て替えの際に気を付けたいポイントを解説します。

既存で建物が建っている状態にあるのを解体して新築を建てる、これを「建て替え」と言います。
建て替えの対象は今の住まいに限らず、誰も住んでいない実家や、親戚の家、古屋付きの土地を購入して、などなど新築する際に検討すべきやり方の一つですね。

そんな住宅の建て替えに関する押さえておきたいポイントや、基礎知識、新築までの流れとかかる可能性のある予算などを徹底解説します。

ぜひ、福島で土地の高いエリアで検討している方、郡山市、須賀川市で新築注文住宅を検討中の方、工務店選定中の方は参考にしてみてください。

<コラムのポイント>
・建て替えするなら段取りが大事、まずは片付けを!!
・建て替えすると補助金がもらえる?
・建て替えと土地購入して建てる場合の費用感の違い

 

建て替えする時は特に段取りが大事です!!

実際に建て替えを行う際に総費用に影響が出そうな項目を書いてみると、【解体費】と【仮住まい費用】はよく出てきますが、押さえておきたいものとして【残置物の処分】があります。

解体費は基本的に建物の解体整地費用しか見積もりに含まれていません。なので、建物の中が処分が必要なゴミだらけだったりすると、その処分のための費用が莫大にかかる、なんてこともあり得ます。

業者に処分をお願いする場合、産業廃棄物として処理することになるため、とても金額が高くなる傾向があります。

できるだけ、処分場等に自己搬入して余分な費用が掛からないようにするべきです。

処分すべき物量がどれぐらいあるか確認しつつ、いるものいらないものの判別をしましょう。

実際の案件で須賀川の立て替え案件で、残置物盛りだくさんだったので相場よりだいぶ安く購入できた古屋付き土地で、業者見積をしたら350万円の処分費を見積もりされたケースがありました。

その案件は、親戚の皆さんやお施主様、我々のお手伝い等もあり、数万円ほどの実費で済んだという実例があります。まずは、会社によっても手伝ってくれる会社もあるでしょうし、現場を見せてもらえれば一番コストがかからない方法をご提案しますので気軽にご相談ください。

流れとしては、いるものいらないものの分別⇒いるものを仮住まい先もしくは倉庫に搬出⇒不要物を処分⇒解体 という流れです。
この間に、電気とか電話、水道等のライフライン系の連絡をしたりなどなど細かい手続きが必要です。

建て替えすると補助金がもらえる??

建て替え時期やお住まいの自治体の制度、補助金制度について調べて適応できるのか調べてみましょう。

郡山市 郡山市老朽空家除却費補助金

https://www.city.koriyama.lg.jp/soshiki/128/5360.html

こちらは50万までの補助金が出るので郡山で解体するならぜひとも貰いたい補助金です。
同様の精度が須賀川市にもあるので須賀川でも利用できるようなので担当者に連絡してみるといいと思います。

また、須賀川には移住に関する補助金もあるのでこちらも併せて確認してみてください。

https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/ijyu/sumu/1005495.html

 

家の建て替え費用内訳

次に、家の建て替えから新築までにかかる費用の内訳を解説していきます。

 

構造・材質による解体費用の違い

 

家の建て替えでは、まず既存の住宅である建物を解体かつ撤去する必要があります。

解体にかかる費用は、建物の構造や材質によって異なり、木造住宅で約5万円/坪~・軽量鉄骨で約6万円/坪~が相場です。

例として、延べ床面積40坪の木造住宅を解体する場合、約200万円~予算に組み込んでおくといいでしょう。

 

建て替え時の土地にかかる費用

 

家の建て替えをする場合、既存建物の解体・撤去費用だけでなく、その土地の地盤調査に加え地盤改良といった工事費用が必要になります。

現在の耐震基準に合う地盤調査を行わなければ、地盤沈下や液状化の危険性はもちろん、原則保険への加入もできなくなります。

また、建て替えの際に敷地境界や地盤の高さを調整する造成が必要になる場合もあるので、新築前によく確認しておきましょう。

 

愛知の土地あり注文住宅価格相場

 

住宅金融支援機構「2021年度フラット35注文住宅融資利用者」の調査にある全国平均住宅面積123.8㎡(約37.5坪)にかかった建設費用3,569.7万円+諸費用が新築予算のおおまかな目安です。

 

愛知県の注文住宅(土地あり)価格の坪単価は、土地代約70万円/坪を除いた、約82~83万円が相場なので、30坪で約2,460~2,490万円・40坪で約3,280~3,320万円・50坪で約4,100~4,150万円も参考にしてみてください。

 

仮住まい・引っ越し費用

 

今まで居住していた住まいの建て替えを行う際には、建物を全て取り壊す工事期間中に一時的に住まう場所を用意しておかなければいけません。

そのため、この仮住まいにかかる費用や引っ越しの費用についても検討しておく必要があります。

引っ越し業者はもちろん、賃貸物件や家財道具を預けておくレンタル倉庫やトランクルーム探しも、事前によく計画しておくことをおすすめします。

 

愛知の新築一戸建て購入価格

既存建物の解体・撤去、また土地の整地完了後の新築予算について、愛知県の一戸建て購入価格情報を元に3つのポイントを紹介します。

 

建売・分譲住宅の価格相場

 

愛知県の主要都市、新築一戸建ての建売・分譲住宅の購入価格相場を予算決めの参考にしてみましょう。

 

都市名新築一戸建ての購入価格相場
名古屋市3,942.11万円
豊橋市3,019.83万円
岡崎市3,566.43万円
一宮市2,937.57万円
瀬戸市2,955.74万円
春日井市3,472.01万円
豊川市2,867.92万円
豊田市3,844.34万円
日進市4,060.46万円
長久手市4,610.93万円

参考:アットホーム「愛知県の価格相場から一戸建てを探す」(2022年10月27日現在)

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建築工事費用

 

建築工事費用は、土地代を除いた建物本体の工事費と工事料、別途工事費を合計した額を言います。

注文住宅の場合、本体工事費は総費用の約75%で、工事料や別途工事費、この後に紹介する「諸経費」で約25%を占める割合になります。

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諸経費

 

建て替えの場合、前にも紹介した仮住まいや2回の引っ越しの費用をはじめ、登録免許税や印紙税、不動産所得税、火災保険・地震保険料などが諸経費に含まれます。

 

また、地盤改良工事費用や住宅ローン手数料が必要になるケースも検討しておきましょう。

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まとめ:愛知で納得の建て替え・新築購入

建て替えプランの流れや新築までにかかる費用、また愛知県の一戸建て価格相場について解説してきました。

相場の変動はもちろん、既存住宅の築年数や立地など、建て替えのタイミングやライフプランを計画しながら、新しい住まいを手に入れるのはなかなか大変ですが、うまく補助金制度やプロのアドバイスを活用しながら、納得のいく家づくりを進めていきましょう。

ブルーハウスの施工事例では、さまざまな新築注文住宅のこだわり内外観をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

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