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【補助金情報】郡山市・須賀川市で新築を建てた際の補助金、助成制度情報まとめ

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こんにちわ!!ディライトホームコラム編集部です。いつもコラムを読んでいただきありがとうございます!

福島県郡山市、須賀川市は駅を中心として広がる市街地と自然豊かな田園が広がる郊外のバランスが非常に良く、とても住みやすい街です。こんな魅力的な街に、家族の理想が詰まった新築住宅、注文住宅を建てることを検討してる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

外観や内観のデザインにこだわりを持つことや、住みやすさを重視した間取りを決めることなどワクワクするような話し合いを家族で行う時間は最高に楽しいことだと思います。

しかし、こだわりを持った新築の注文住宅を実現させるためには、資金的な問題を解決しなければなりません。

理想やこだわりを詰め込むほど、予算が膨れあがり、せっかくの理想やこだわりを諦めることになってしまうことがあります。

こんな時に役に立つのが「補助金・助成金」の制度になります。

補助金、助成金制度は、新築の注文住宅の建築予定の場所によって自治体の制度が異なるため、しっかりと確認する必要があります。

今回は、住みやすい街でもあり、DELiGHT HOMEが本社を構える郡山市とお隣の須賀川市における補助金、助成金制度をまとめました。

新築の注文住宅を理想の住まいとするためにも補助金、助成金制度を活用して行きましょう。

合わせて読みたい↓

【税金】新築住宅を建てる時にかかる税金の話、建てた後にかかる税金の話【優遇措置】

福島県全域で利用できる補助金・助成優遇制度

〇ネット・ゼロ・エネルギーハウス推進事業補助金

福島県では、「家庭における二酸化炭素排出量削減を図るため、県内にネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)を新築、または新築ZEHを購入する個人を対象に、省エネ設備等の導入に必要な費用を40万円まで補助を行っております。」
(一部抜粋:https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/ontai/net-zero-energy-house-r5.html)

ここで、ZEHとはいったいどのような家なのでしょうか。それは、

生活で消費されるエネルギーよりも生み出すエネルギーが多い住宅」です!

より詳しく説明すると、太陽光発電によって電気を生み出し、省エネ設備によってその電気を最小限に抑え、消費エネルギーよりも生産されるエネルギー量を多くさせる住宅の事です。

対象者は補助金の対象となる住宅を建てる建築主であり、県税について滞納が無い方になります。ZEHを新築するときや県内の新築ZEHを購入する際にこの補助金が適応されますが、この時新築のZEHが別荘などの普段の住まいにはならない場合は補助金の対象外となってしまうので注意が必要です。

ZEHは光熱費の削減や災害時の非常電力を備えることが出来るなど、これからの時代を共にしていく住宅として非常に心強いです。先着順での受付となるため、郡山・須賀川に新築の注文住宅を検討される方は一度確認してみるのが良いでしょう。

頼りになるSUUMOさんの補助金に関する参考記事も読んでみて下さい

〇ふくしまの未来を育む森と住まいのポイント事業

福島県内に新築の木造住宅を建てる建築主に対して、福島県産の農林水産物や商品券などと交換することができるポイントを交付する制度です。

ポイント交付が対象となる住宅の項目は、建築主が移住する福島県内の木造住宅、木造住宅の施工者の重たる営業所が県内にある事、令和5年4月1日に完成している住宅、構造用部材に、所定量以上の福島県産木材を使用している住宅となります。

福島県産木材の使用料にもよりますが、最低で20万ポイント、最高で50万ポイントとなります。さらに森林認証材を使用し、森林保護の支援に協力した場合、プラス10万ポイントもらえます。

1ポイントは1円相当として扱うことが出来るため、最高で60万円分の商品と交換することが出来ます。新築を建てた後家族でポイントで交換したおいしい福島県産の食べ物を堪能するのはいかがでしょうか。

〇多世代同居・近居推進事業

こちらは、福島県で同居や近居を始めようとしている方に向けた補助金となっています。

新築で住宅を建てた場合はもちろん、福島県内であれば空き家などの中古住宅でも対象となります。

世代間が支えあう子育て環境や高齢者の見守りの充実を目的としておこなわれている事業です。この事業は、補助基本額として30万円県外からの移住にはプラス10万円の補助が受けられます。つまり、福島県以外の県から郡山市に同居や近居を目的とした移住の場合は40万円の補助を受けることが出来ます。

郡山市・須賀川市で利用できる補助金・助成制度

福島県全域で利用できる補助金・助成制度は郡山市内でも適応されます。上記の他にも福島県の特定の市限定の補助金・助成制度があるのでその中の郡山市、須賀川市について紹介していきます。

〇【須賀川市】須賀川市移住・定住促進住宅取得支援事業補助金

この補助金は福島県外から須賀川市に移住・定住するために住宅を新たに取得する方へ向けて補助を行う制度となります。

市から受けることのできる補助金は基本額として40万円受けることが出来ます。ここから40歳未満であればプラス50万円18歳未満の被扶養者が3人いる場合プラス100万円、須賀川市の中心市街地に店を出店することを決めている場合プラス10万円、新築の住宅を須賀川市内の住宅会社が請け負う場合プラス10万円補助を受けることが出来ます。これらの条件をすべて満たし、須賀川市に新築の住宅を建てる場合、計300万円の補助金を受けることが出来ます。さらには福島県からの補助金として、上記のような項目を満たしていれば、プラス100万円の補助を受けることが可能となり、計400万円の補助を受け取ることが出来ます。

〇郡山市内の各補助金

郡山市は残念ながら須賀川市のような移住・定住をサポートする補助制度はまだありません。。。

しかし、県や国の補助を受けることは可能となっているので郡山市に新築を建てる際には、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス補助金制度やふくしまの未来を育む森と住まいのポイント事業、多世代同居・近居促進事業の補助制度を利用することが出来ます。

これらの補助金を利用した場合、条件を満たしていれば最大140万円の補助を受けることが出来るので補助制度に合わせた新築の検討をしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

福島県内に新築の住宅を建てる際に助けとなる助成制度や補助金について書いてみましたがいかがでしたか?

郡山市や須賀川市に限らず、新築の住宅を建てようとする際に国や県などの各自治体からの助成制度や補助金は予算の負担を大きく減らしてくれます

国が公表している助成制度や補助金はニュースやネットなどで知る機会があるかもしれませんが、自治体からの助成制度や補助金の情報は自ら調べないとわからない場合も多いです。福島県は新築の住宅を建てる際に上記に記したような充実した助成制度や補助金があるため細かくチェックをしていきましょう。

また、今回のコラムでは2023年9月現在までに募集している助成制度や補助金についてまとめました。これからまた新たな助成制度や補助金が自治体から発表されることや現在募集している制度が締め切られてしまうこともあるため、新築の住宅を建てる際には福島県や郡山市等の各自治体のホームページをチェックすることをお勧めします。

福島県須賀川市出身で、山形県で住宅営業のキャリアを10年ほど積み、地元でデザイン性の高い注文住宅を提供したいという思いから
2021年7月から福島での営業開始。2022年3月に株式会社DELiGHT HOMEを創業。
おしゃれな家を建てている会社ってどこかな?と言われたら一番最初に名前が挙がる会社を目指し日々奮闘中。

福島県、郡山市、須賀川市、会津若松市周辺地域で新築住宅や注文住宅、デザイン住宅を検討中の方、建て替え、土地購入からの方、リノベか新築か検討している方、ローンの相談、建てたい家の相談はぜひディライトホームにご相談ください!
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