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【子供部屋問題】子供部屋に最適の広さと間取りについて!4畳半は狭い?【子供部屋の工夫】

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こんにちわ!!ディライトホームコラム編集部です。

今回のコラムテーマは子供部屋です!成長に合わせて自分の部屋やスペースが欲しいというお子様も増えてきますね!
一般的に8歳ごろから自分のスペースが欲しくなってくる年齢だと言われていて、親心としては子供たちの自主的な成長を促したり、過ごしやすい環境を考えて子供部屋を与えたい気持ちがあると思います。
また、高校卒業と同時に進学や就職によって使わなくなることが多い子供部屋ですが、ただ大きくしてあげるだけでなく、どのようにレイアウトして作ると、無駄なく使えて効率がいいのかを解説します。
イメージは、新築一戸建てで暮らしやすい住まいを大前提として【子供部屋】に焦点をクローズアップしていきたいと思います。

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1 子供部屋はいつごろから必要?子供部屋を設けるのに適した時期とは?

注文住宅を建てよう!と新築一戸建ての建築に進む1番多いタイミングは、ご結婚、妊娠、出産などの夫婦二人のタイミングもありますが、「お子さんの入園、入学、進学」等の場面も多くなっています。
子供達が過ごしやすくて成長できる環境を、なるべく小さな頃から整えたい、とお子様想いの親御さんが最近は多くなっている印象です。
また定住先を設けることで住まいの環境を整え、周囲と早くなじめるようにしてあげたい!など、親としての想いや希望が込められていますね。
ですが、お子様の年齢によっては、幼くて単独で使わないからもうちょっと後でも、兄弟が出来たらどうなるだろうか・・・と悩んでしまうケースも当然あります。
新築する際に子ども部屋の作り方を想定すると、2パターンに分類されます。

初めから仕切られた独立した個室を作る。
・広い空間の部屋を作り、状況に臨機応変に対応していく。

さらには年齢だけでなく、兄弟・姉妹の性別、お子様の人数などによって、子供部屋への考え方の概念も変化します。

例えば、お兄ちゃんと妹の場合と、おねぇちゃんと弟の場合と、2人兄弟、3人兄弟では子供部屋の広さ、レイアウト考え方もだいぶ変わってきます。寝る為だけの部屋にして、長い時間を過ごすのはリビングでというのが暮らしのイメージで多いパターンになりつつあります。

2 個別の子供部屋を設けた方が良いご家庭とはどんなパターン?

お子様が複数いてどちらも小学生以上になっている場合や、性別が男女で分かれている場合などは初めから仕切った空間の子供部屋を検討したほうがいいかもしれません。
お子さんの年齢がまだ小さく幼い場合は部屋としての使用頻度も少ないので「まだ子供部屋はもったいない」とか「もう少し先でもいい」と考える場合が多いでしょう。
個室の子供部屋の作り方の基本ベースは、お子様の人数、お子様の年齢、お子様の性別を考慮の上検討することになります。
特にお子様の性別が異なる場合は【プライバシー面の配慮】をして初めから個室の子供部屋を検討するケースが大半です。
一般論として年齢的に女の子は中学年、男の子では遅くても小学校高学年には【自分専用の部屋】が必要と言われています。

子供たちが大きくなったら工事を頼めばいい、と考えている方も共働きされていたりするとなかなか忙しく、子育て中でなかなか工事のための時間が取れないという事態も考えられます。
引っ越し当初は利用頻度が少なくても、手間や費用を省けることが【初めから個室子供部屋】を設ける大きなメリットといえるでしょう。

3 大スペースの子供部屋をおすすめするご家庭とはどんなパターン?

パターンとして例えばワンルーム2ドアの4畳半二つをくっつけた9畳くらいのスペースにした場合、お子様が小さいうちはお子様と、ご夫婦みんなで寝る寝室として利用すると便利です。
お子様が1人の状態で今後のご家族計画もまだ不透明な場合はコチラがお勧めです。
大きなスペースにしている場合、お子様が小さな頃は遊びのスペースとして使えますし、お子様の性別が同じ場合は、ある程度の年齢まで「広々としたスペース」で使用させることも可能です。
「個性を伸ばすように伸び伸びとできる空間」をイメージして、お子様の成長とタイミングに合わせて「個室にしていく」スタイルです。
この際に、いくつか気をつけておくポイントがあります。それは部屋のコンセントとドア、照明のスイッチを分けておくなどを整えておくことになります。
※設備費や設置費などは特にかからないので先に準備しておくことが大切です。

新築する際に先行してそういった箇所を準備しておくと、子供部屋を個室に仕切る費用負担を軽減する意味でも重要です。
また「まだ家族が増えるか解らない、決められない」等の場合も「大きなスペースの子ども部屋にしておく」こちらをおすすめします。
ご家庭ごとのライフスタイル、家族構成に対する考え方によってベストな選択も変化するので「これが正解!」というものはありません。
長い時間を過ごしていく我が家なので、ご家族みんなが「過ごしやすい空間にする事」が最も大切でしょう。

4 子供部屋の住宅事情、求められるは4畳半?6畳?子供部屋の最適な広さとは

今の60代の親世代が暮らしていた頃の住宅事情はというと、和風建築が主で、部屋の収納が押し入れに限定されていたので、
部屋を四角く使うことができませんでした(衣類の収納としてタンスやファンシーケースなどを置かなければならない為)その為、机、ベッドを置くとすれば、「6畳」程度の広さに落ち着くのが一般的なパターンでした。
現代の家づくりでは、クローゼットが作り付けであり、カウンタータイプの机がある場合であれば、4.5畳でも十分なスペースという感覚に変わってきました。LDKや共用スペースを大きくして家族で楽しむという価値観も生まれています。
そういった経緯で【子供部屋は広いほど良い】から、【無駄なく使いやすい空間】をメインテーマに捉えるご家庭も増えています。

5 子供部屋に置くで、広さを検討してみよう

子供部屋の広さに向き合うと、何を置くか考える必要があります。そこから必要なスペースを割り出すと失敗はありません。
学習机⇒汎用性が無いのでカウンターと組み合わせの本棚を造作で造るのがお勧めです。
本棚 ⇒上で書いたようにカウンターと組み合わせるとかっこよく機能的なものを造れます。
収納 ⇒クローゼットを作る時に、建具なしだと部屋を手狭に感じさせません。コンタクトなサイズの子供部屋であれば建具なしがお勧めです。
ベッド ⇒シングルサイズのベットであれば十分おけます。
このあたりが一般的な物になります。

こう考えると十分収まる上、どこにいても何にでも手が届く使いやすい部屋を造れそうですよね?
アイディアしだいで十分快適で過ごしやすい部屋になります。
これからの子供部屋は
1 学習する部屋という意味(リビング学習等もあるので)だけではなく、【リラックスできる部屋】、【一人で集中できる部屋】
2 個室としての収納力という考え方ではなく使いやすい場所に、手が届くところに収まっているという感覚
3 子供の成長併せて「学習効率向上」「プライバシー性」「良質な睡眠」が守られる空間
等、今までの視点ではないアイデアや工夫を取り入れるといいですね。

6 巣立った後、使いやすく作っておくことも考えておこう

新築した時は小さかった子供達も、いつかは家を巣立つ場面は必ず来ます。
例えば、6畳部屋を使っていたお子様が二人巣立っていった場合、12畳というかなり広いスペースが残ってしまいます。
6畳の一部屋単体で見ると広さは感じません。ですが12畳もあればリビングより少し狭い位のスペースになりますです。
そのように計画してみると、非常に広々した空間ができるイメージが解ってもらえると思います。

それに比べて4畳半位の個室であれば、

収納の空間や書斎としての活用ができる
ドレススペース、収納スペースに変化させる
等々、幅広いフレキシブルな広さの空間が残るのです。
住まいは建てた時だけでなく建てた後どう変化していくのか、過ごし方の変化を視野に入れることが大切です。

7 4畳半でも狭く感じさせないアイデアを紹介!

6畳の子供部屋で生活した子育ての世代は「やはり4.5畳は狭いかも」と感じるかたも多いです。
また中には個室を持つことで「コミュニケーションが少なくなる不安」に感じる方もいるかもしれませんね。
しかし、子供達は成長の過程の中で「家族で過ごす時間よりも、一人で過ごす時間」も増えていくものです。
子供部屋を4畳半という限られた空間にする事で「リビングへ行く動機づけ」をして家族と過ごす時間をなるべく増やすという観点でも部屋を快適にし過ぎないのもいいかもしれません。
子供部屋をコンパクトにして「快適な家族の共有スペース」広く作る工夫をして、オリジナリティーの光る我が家を作っていきましょう!

家族みんなで共有できるスタディー&ワークスペースに!!ファミリーカウンターを造ろう
リビングの一部やスキップフロア、そんなちょっとした空間に、家族のだれでもいつでも自由に使える「ファミリーカウンター」を作ってみましょう。
大きめな本棚を造作で設置すると、家族で共有の収納としても使えるため、個室の収納使用率も下げられるので便利です。
また、生活様式の変容でご自宅でお仕事されるかたも増えていますのでリモートワークにも対応できます。

子供部屋の収納量をカバーしよう!ファミリークローゼットを作る!
6畳から4畳半に面積が減ると、やはり収納力の低下は気になります。
そんな時は収納力をカバーするために、ファミリークローゼットを設けるといいかもしれません。
部屋に置くもの、家族共有の収納スペースに置くものを分けるとプライバシー面を保護しつつ、家としてのスペックを向上させることもできます。
家族共有スペースの収納であればいちいち洗濯物を各個室へ分配する負担も軽減できます。
こんなアイデアがあれば、快適性をアップさせつつ面積をコンパクトにする事が可能です。
「こんな風に使いたい、こんな家にしたい」等、小さな気づきや小さなストレス改善のためにできる事を積み重ねる事が大切です。お気軽にお話しください。
ディライトホームで私たちとたちと一緒にベストなプランレイアウトを考えていきましょう。

まとめ:家づくりの不安や疑問を一緒に解決していきましょう

注文住宅で新築一戸建てを建てる家づくりは、家族の形や理想の暮らし、土地の特性などで、最適に感じる広さや空間、形も変化します。
また以前は当たり前だった物事も技術向上や新たな建材の登場等、アイデアや工夫で価値観が変化することもあります。
家造りに臨む方は皆さん初めての方が多いので、家造りには不安や疑問はつきものです。
そんな時は、ぜひプロの力を借りて下さい。ディライトホームでは、お客様のどのような小さな声にも耳を傾けて参ります。
【ラグジュアリーな暮らしに憧れている】、【デザイン性の優れた家に住みたい】、【こういうのはしたくないからストレスなく○○したい】など、ザックリしたイメージでも構いません。
お客様のやりたいことや理想の暮らし、想いに寄り添い、大満足していただける住まいを実現させていただきます。迷わずに一旦ディライトホームにご連絡いただければと思います。

福島県、郡山市、須賀川市、会津若松市周辺地域で新築住宅や注文住宅、デザイン住宅を検討中の方、建て替え、土地購入からの方、リノベか新築か検討している方、ローンの相談、建てたい家の相談はぜひディライトホームにご相談ください!
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