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【おしゃれな内装にしたい!】注文住宅の内装ってどのように決めるの?

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こんにちわ!!ディライトホームコラム編集部です。

お客様にとって理想の住まいや暮らしが実現することが出来るのが注文住宅です。新築を建てる際、外観だけではなく、内装もこだわりを持ち、唯一無二のデザインにすることで一生を共に過ごせる空間が生まれます。しかし、内装のおおよその全体イメージを持っていてもいざ細かいところを決めるとなると、色や柄などの種類が多く、どうしても迷ってしまいます。

内装デザインのおおよそのデザインを決めている方はもちろん、どんな内装にしようか迷っている方に向けて、今回は新築の注文住宅の内装を選ぶ時の注意するべきことや見るべきポイントを書いていきます。

イメージを膨らませ、理想のデザイン住宅を作っていきましょう!

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内装の打ち合わせで決めるモノ

注文住宅での内装を決める打ち合わせでは、内装の各部分の細かいところを決めていきます。

打ち合わせで実際どの箇所の話をするのかを理解し、内容の濃い打ち合わせになるようにしましょう。

〈床材〉

床材は内装のイメージが大きく変わる箇所の一つであり、材料によって内装全体のデザインが大きく変化していきます。

天然の木材を使った床材(無垢、挽板、etc…)や、木材の木目模様を印刷や塗装によって表現したシートの床材があります。

床材は場面や使用用途によって最適なものを選ぶことも重要となり、キッチンなどにはタイルなどの耐水性が良いものを選んだりすることも必要です。

床材は種類が多く、一見同じように見えても、細かいデザインの違いや色のかすかな違いがあるので、家全体のイメージに合わせた床材を選ぶことが大切です。

〈壁・天井材〉

部屋の中は壁と天井に囲まれており、壁と天井が内装デザインに与える影響は大きく、材料を慎重に選ぶ必要があります

イメージしている内装デザインに近い壁・天井材を使い、気に入った空間や特徴的な空間にはアクセントとして違った材料を使用してもよいと思います。

壁・天井含め素材には自然素材である漆喰や板張り、クロスなどの壁紙があり、こちらも床材同様、場面や使用用途によって最適なものを選ぶことが重要です。

〈建具〉

玄関のドアや部屋を仕切るドア、クローゼットの扉などを建具といいます。

注文住宅の新築では建具の一つ一つを選ぶこともできます。建具メーカーの出している既製品を選ぶこともあれば、こだわりたい部分は造作で凝ったデザインにすることも可能です。

〈その他細かなモノ〉

巾木や見切り材、窓・ドア枠などの住宅の細かい部分も決めていきます。

部材自体は小さく細かいものですが、壁や天井、床をどれだけおしゃれにしてもこれらも一緒にこだわらないと部屋全体としてまとまりや締まりがなくなってしまい、台無しになってしまいます。

新築で注文住宅を建てる際はこのように細かい部分まで決めることができるため、自由度が高いですが失敗してしまうリスクもあるため、打ち合わせの際積極的に使用やイメージを確認することをお勧めします。

〈設備のデザイン〉

キッチンやお風呂、洗面台、トイレが主に新築を建てた際に必要となる住宅の設備になります。これらもたくさんの色やデザインがあるため、全体の雰囲気を交えて決めていきましょう

また、これらの設備は造作ではなくメーカーの既製品となる場合が多いので、使われる製品が実際においてあるショールームやモデルハウスで確認することもお勧めです。

〈照明〉

注文住宅において照明は内装の雰囲気を決定する最も大切な設備です。

照明の形や色などの種類で決めることもできます。照明の選び方としては、部屋の用途によって使い分けることがおすすめです。

勉強や仕事などの作業をしたい空間ならば白系、ホテルのような落ち着いた空間を求めるときには暖色系の色の電球を選べば間違いないでしょう。リビングなど、用途が多い部屋は、調光や調色のできる照明もあるため、沢山調べ気に入った照明を見つけることをお勧めします。

照明は照明本体の種類だけでも多くの種類がありますが、照明自体を設置する方法もいくつか存在します。代表的なものは、天井付の照明の「シーリングライト」、埋め込み型の照明の「ダウンライト」、壁付けの照明の「ブラケットライト」、天井からつるす照明の「ペンダントライト」になります。

デザインを決めるまでの流れと方法

新築で注文住宅を建てる際、上記に示した各部材のデザインを決めるまでの流れと大まかな方法を紹介します。

・テイストを決める

モダン風、洋風、和風、アメリカン、ナチュラル、etc…など、注文住宅で新築を建てる際、自分の理想のテイストがあると思います。

このテイストを基に内装だけではなく外観を含めた全体をデザインされて行きます。

・空間全体のイメージカラーを決める

テイストが決まったら、それを基にメインとなる色やベースの色、アクセントとして取り入れる色を決めます。

新築の注文住宅では設備の色やそれぞれの部材の色が自由に決めることが出来ますが、ここでは空間全体的なイメージを決めることになるので、大まかに取り入れていく色について考えましょう。

・それぞれの部材や設備の色・デザインを決める

空間全体のイメージが固まったら、それに合わせて各部材や設備の色とデザインを決めていきます。

このとき、壁や天井、床などの目に入る面積が広い部材を決めてテイストのベースを固めることから始めると良いです。この次に建具や設備、アクセントカラーをとりえるる部分を決め、最後に照明やインテリアなどのデザインや色を考えるとスムーズに理想のイメージになりやすいです。

このように、面積が広い部材から決めていくとそれぞれのバランスが調整しやすいため、おすすめですが、キッチンなどの設備や家具などをこだわりたい方はそれらを中心にして周りの色を決めていくのもよいと思います。

新築の注文住宅を建てるとき、完成までどこまで自分の理想がかなえられているのか不安である方は少なくないと思います。後悔しない暮らしにするためにもこだわりを持つようにしましょう!打ち合わせでどんなイメージを持っているかを伝え、コーディネーターと一緒に考えることが大切です。

内装のデザインを失敗しないために注意すべきポイント

先ほども記した通り、新築の注文住宅では完成までどこまで内装デザインの要望がかなえられているかわからないため、少しでも後悔しないために注意するべきポイントを紹介します。

・素材感や色味をサンプルで確認

床材や壁のクロスなど、内装の材料を決めるときには必ずそのサンプルを確認するようにしましょう。

新築で注文住宅カタログなどの写真では、実際のものと写真とのイメージの差があり後悔することがあります。

内装の材料はどれも肌に触れる機会があるため、実際に触ってみたときのさわり心地を意識して気にすることも大切です。

・光の入り方を考えて色を決める

上ではサンプルを確認することが大切と紹介しましたが、このサンプルを確認するときに重要なのが、照明の当たり方や色、日当たりを考慮することです。

同じ種類、同じ色の床材でも、照明の種類によって見たときの印象が大きく変わっていきます。落ち着いた色の材料でも白色系の光と組み合わせるとクールな印象になり、暖色系の光と組み合わせると柔らかな雰囲気となります。

また、照明の光だけではなく、日当たりを考慮することも大切になってきます。

新築の注文住宅は間取りなども自由に決められる分、日当たりが良い部分とそうでない部分が出来てしまうこともあります。この時、日当たりの良い部分は実際のサンプルよりも白っぽく見え、あまり日が入らない部分は暗く見えます

サンプルを見る際はこれらを考慮して、自分の中の理想に近い色を選びましょう。

・面積の大きい部分はシンプルに

新築の注文住宅は内装の選択肢が多く、それらを自分で選ぶことになるため、余分に色や柄を取り入れてしまうことがあります。

それぞれ魅力的な色や柄をしていますが、沢山色や柄を取り入れてしまうことで情報量が多くなり、まとまりのない内装になってしまいます

壁や天井、床は内装を考えるうえで空間に対する面積が特に広いため、シンプルなデザインにすると失敗しにくいです。

シンプルな壁の色をしていると家具や照明などを後から合わせやすいためおしゃれな空間を演出しやすくなります

木や石、無地のクロスなどをアクセントとして取り入れやすいのもシンプルな壁のメリットです。

・こだわるところは本物の素材を使う

リビングや玄関など、人が良くいる場所などはこだわりを持って内装を考えている方はいると思います。

この時、内装も本物の素材にこだわることも大切です。

人が良くいる場所は、人がそれぞれの部材をよく見る場所にもなります。この時、木目調のクロスなどを使うと空間に安っぽさが表れてしまうことがあります。

本物の素材は時間がたっても味が出るため、新築を建て、住み始めてから住み終えるまで一生デザイン性を確保してくれます

本物の素材を使えるのは注文住宅ならではということもあるので、ぜひこだわってみてはいかがでしょうか。

まとめ

新築で注文住宅を建てる際、家全体のバランスを考慮して内装のデザインを決めていくのが大切です。

気に入っている家具やアイテムなどを取り入れたいときも、そのアイテムを引き立たせ、部屋全体に馴染むようにデザインを決めていきましょう。

また、おしゃれな内装を実現するには、色や配置、光のバランスを考えることはもちろんですが、それぞれの素材の特性などを見極めこだわらなければなりません。

新築を建ててから一生を共に過ごせるような素材や触れたときにさわり心地の良い素材を取り入れていきましょう。

そしてそれらの部材を自分が思い描く理想のテイストに近づけるようにデザインを決めていきましょう!

ディライトホームでの家づくりはデザイン性、経済性、自由度にこだわって作られています。理想の住まいをお考えの方は、ディライトホームでの家づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

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