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【外干し派VS部屋干し派】新築を建てたら考えたい洗濯物のススメ【洗濯】

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ディライトホームの記事コラムをいつも読んでいただきありがとうございます!!
日々皆さんからのコラムの反響がありがたく、【いつも読んでるよー】という声に感謝しております。
今回梅雨の時期や冬の時期などの洗濯物が乾きにくい時期に考える洗濯物のお話しに関する記事をお届けします。

お役に立つSUUMOさんの記事もぜひ参考にしてください。

洗濯物を干すとき、外干し派?部屋干し派?

皆さんは洗濯物を干すとしたら外ですか?部屋ですか?
ライフスタイルや住環境によっても選択肢は変わると思いますし、
普段は部屋干し派の人も天気が良い日にはサラッと乾く外干し!ということもあれば、
普段は外干し派の人も雪が降る冬はどうしても部屋干し、、、または帰宅が遅くなっちゃったので夜間でも気にせずできる干せる部屋干し、なんてこともあるかもしれませんね。
みなさんは、「カラっと外干し」と「ささっと部屋干し」、どちら派でしょうか?

マイナビニュースさんの取った1100人を対象としたアンケートでは乾かし方の割合は、【外干しが59.7%】に対し【部屋干しは28.8%】という割合でした。洗濯物の乾かし方としては、【洗濯によって生まれたしわを伸ばしてから干す人が36.5%】でした。
年代別だと20〜30代は【部屋干しを選んだ人の割合】が他の年代より高めで、30代は特に37.3%と最も高い数字を出していたそうです。
グラフやデーターから読み取るしかないのですが残りの11.5%が乾燥機を用いている人の割合ということになるのかもしれませんね!
洗濯機メーカーさんが最近乾燥機の性能アップに力を入れているのはこの【外干し派約6割】と【部屋干し派3割】の90%の人に向けた商品開発、市場を取りに行っていることの表れかもしれません。

同居家族が多いご家庭や、部活で毎日たくさん汗をかくお子さんがいるご家庭は洗濯回数も多くなりますし、何度も干して乾いたら畳むの繰り返しでしんどい所です。実は洗濯は苦手な家事ランキングで上位に食い込むものではありません。
というのも、家事の中で苦手意識があるランキングとして、1位のトイレ掃除(20.9%)や2位の風呂掃除(13.3%)、3位の料理(13%)が一つの項目に集約されていることに対し、洗濯に関しては、10位洗濯物をたたむ(4.1%)、11位洗濯物を干す(3.3%)、12位洗濯機を回す(2%)と分割計上されています笑
更に、8位アイロンをかける(4.6%)まで加えると14%となり、一躍苦手な家事ランキングの2位になってしまうという状態です。

洗濯物のボリュームがある場合、衣類は外干しして下着など外に干したくないものは部屋干し、と使い分け派もいるかもしれませんし、
痛まないものは基本乾燥までやってしまって少しでも手間を減らしたいなんてパターンもあるかもしれませんね!今回のコラムでは洗濯に関して少しでも手間が減るように参考になればと思います。

ご夫婦ともお仕事のあるご家庭の場合、仕事終わりからの洗濯になる為、外干しは難しいので部屋干しが多くなるとか南の方で気候もいいから秋口までは夜でも外干しできるとか、海辺に住んていいるのでそもそも外干しできないなどの事情もありますね。
どのパターンでも言えますが、洗濯は家事の中では重労働(苦手な家事ランキング実質2位!)なので間取りを工夫して洗濯の動線をスムーズにしつつ家事負担を減らすべきだと思います。
新築を建てる際には、外干しメインにするか部屋干しメインにするか、どんな洗濯動線の間取りにするか、洗濯物をどこに干すのか等、
楽な家事をイメージできる間取りを考えることが大事です。

そこで、今回は新築の注文住宅でおさえておきたい、洗濯をラクにする間取りや設備のポイントを解説していきます。

部屋干しにサーキュレーターや扇風機を組み合わせてオリジナルの臭くならない方法アイデアを皆さんお持ちですよね?
臭いが出るのは皆さん嫌なので、洗剤と柔軟剤を組み合わせたり、部屋干しグッズを活用したり、家電に頼る人もいると思います。
そういった方の参考になればと思います。

外干し・部屋干し、それぞれのメリットとデメリット

外干し派をするメリット・デメリット

まずは、外干し派のメリットとデメリットを解説します。
アンケートを参照にすると6割の人が外干ししています、ぜひ参考にしてください。

◎外干しのメリット
洗濯物の外干しは、太陽の光や自然の風に洗濯物を晒すことで乾かすやり方です。
晴れていて、まぁまぁ気温が高いときに外干しすると、短時間で洗濯物が乾きます
独特の悪臭がする生乾きにもならずサラッと洗濯物が乾きます。また、布団や毛布のような大物の洗濯物は、
室内干しではなかなか干せないので外干しをすることになります。
布団等を干した際の通称【お日様の匂い】もなかなか気持ちがいいものです。
おひさまの匂いは実は洗剤の残ったカスや人間の皮脂などが揮発する時に出る匂いだそうで、
衛生状態とは無関係なのだとか。ダニやダニの死骸・ふんなどが除去できるわけはないので、
気になる方は60度以上の温水洗浄ができるコインランドリーで洗浄し高温風乾燥の乾燥機を使うといいでしょう。

◎外干しのデメリット
外干しのデメリットはまず、季節性の花粉があります。花粉症持ちの方でなければ問題ないかもしれませんが、
現状日本人の約半数程度が花粉症と言われていぬので、春先の外干しはNGになる方も多いです。
また、突然天気が悪くなると、対応できなくなったりするので、しっかり天気予報を見極めて干すようにしたいですね。
また近年では、黄砂もかなりの量が来ているというデータもある事や、女性ものの下着などは盗難なども心配です。
見た目の話でいえば干された洗濯物が見えると建物の美観を損なうという観点から、部屋干しするという方も増えています。
福島県内の郡山や、須賀川、会津若松でも、冬の時期は外が寒いので乾きにくく、生乾きのリスクにもなります。
また上で書いたダニのお話ですが森や雑木林などが家の付近にある場合は外干ししたときに入り込むリスクがある事もご留意ください。

部屋干しをするメリット・デメリット

◎部屋干しのメリット
対して部屋干しのメリットは、いつでも安全に汚されない環境で天候や時間帯を気にせずに洗濯物を干すことができる所です。
お仕事や出かける時間がある場合に外干ししていると、夜の取り込み作業になります。
雨が心配で外干しを避ける人もいるでしょうし、外干しに比べて衣類が傷みにくいのもメリットですね。
脱衣所に洗濯機を置き、そこにそのまま干すパターンの干しかたの場合、しまうまでの動線がとにかく短いのも家事が楽だという一つのメリットです。

◎部屋干しのデメリット
部屋干しのデメリットは、独特の臭いが付く場合があるという点がまず挙げられます。
臭いの原因はいくつかありますが基本は、汚れが落ち切っていない事で菌が繁殖し、増殖した菌の糞から悪臭が出る。
このサイクルが多いそうです。なぜ汚れが落ちないかというと、洗剤が適正量入っていない、水が少ない、すすぎが足りていない、
大半がこの3つが原因です。状態的にすすぎ1回を使用している方は部屋干しの際は2階にする等してみるといいかもしれませんね。
また洗濯物のボリュームが多いと洗うための水の量が足りていないということにもつながりやすくなるので洗う量が多い場合は、
2回に分けるなどの対応が必要です。また、状態的に菌が既に洗濯槽を侵食してしまっている場合もあるので、
洗濯層の槽クリーンを行いつつ、洗濯物の物干しスペースの換気の環境を整えていくことが肝要です。
また、デメリットというか部屋干しの為には必ず必要なスペースの話もあります。
脱衣所と組み合わせることで他のスペースを圧迫しないことも大事です。

狭いスペースで無理に大量の洗濯物を部屋干ししてしまうと、衣類くっつきあってなかなか乾かず生乾きの原因になります。
なかなか乾かない見込みの時は洗濯機の乾燥までやってしまうのも手かもしれませんね。
当然リビングや、居室に干すのはあまりかっこよくないので避けたいところですし、狭さを感じ、何よりインテリアの邪魔にならないところに干すべきです。
リビングに干してあったら来客があって場合、慌てて洗濯物をしまう、、、なんてシーンもあるでしょう。
部屋干し派の人は、家づくりで間取りを考えるとき、安心して洗濯物をいつでも干せるスペースや生乾き防止のための設備の導入を考えておいてください!

部屋干し臭カット!!を売りにしている柔軟剤メーカーさんの商品もありますが、
汚れ落ちしていない状態で、すすぎが足りていないという原因がある状態で、その状態で長らく使った洗濯機で・・・
と考えると、根本解決はしていないけど臭いはない状態を造る事には若干抵抗があります。

とにかく、部屋干しを快適に行う為には、、、と考えると、
1、部屋干し用の洗剤、柔軟剤を組み合わせて使う
2、部屋干しグッズ(風などが均一に当たりやすく干せるものなど)を使う
3、部屋干しする際はしっかり洗い、しっかりすすぎを心掛ける
4、部屋干しする洗濯物に扇風機、サーキュレーター、エアコンなどで援護して菌が繁殖する時間を与えずに乾燥させる
これらが部屋干しの際に臭くならない為に重要ですね!

外干し派の方におすすめできる間取り動線

外干しするのに便利でおすすめの間取りや動線をご提案。

◎多目的に使えるアウトドアリビングやウッドデッキの導入

ディライトホームと言えばアウトドアリビングだなーと思う方もいるかもしれませんが、アウトドアリビングは最高の外物干しスペースです。
二階であれば外物干しでありつつも洗濯物の安全性は保てる上、屋根がある部分を設けると、外物干しでありながら雨や風が怖くない最強の外物干しスペースとなります。
外壁を高めに設定することでディライトホームの安積町モデルハウスのような、形で最高の洗濯環境を手に入れることができます。

ウッドデッキやテラスを作ると天気の良いときは外干しをして、あいにくの天気の日、雨が心配な日、気温が低い冬、夜の洗濯は部屋干しをするダブルで干せる環境になるでしょう!
また単純に、中にも外にも干せる状況は洗濯物が多い時に対応ができるのでいいことですね。
またアウトドアリビングは「部屋から外へスムーズに出られる」というメリットもあります。
リビングと一体のスペースとなり、映えるスポットとしても良く、最近は「最高の娯楽スペース」としてインパクトのある空間になります。
日光浴や読書なども楽しめる多目的な空間でもあるので有効活用したいですね。
ジャグジーやBBQを楽しむことが出来き、スペースの広いアウトドアリビングが2Fにある場合は干すものを上下に移動させるのは重労働なので洗濯機の場所と、
物干しの階は合わせた方が洗濯物が割とすぐ完結するので動線もスムーズです。ある意味、浴室と脱衣所の近くに洗濯機というのは、崩せないバランスなので二階にアウトドアリビングを持ってくる場合、お風呂と脱衣所、洗濯スペースも併せて2階にするのがおススメですね。
洗濯物の外干し用スペースという実用的な使い方と、日々の生活を楽しくするプラスαの楽しみをもたらしてくれるスペースとなってくれます。

部屋干し派の方におすすめする間取りや動線

◎居室に取り外し可能タイプの物干しスペースを配置して、湿度を補充するというやり方もあります。
ハウスメーカーで建てる家も、大工工務店で建てる家も、注文住宅、企画住宅、建売住宅問わずに住宅会社の作る新築の家は基本的に乾燥しているので(湿度50%以下が基本)湿気を補うために居室で干すというのはありかもしれません。
寝室に干した場合、クローゼットがおおよその場合近くにあるので、干してから乾いて片付けるまでの流れがスムーズなので家事の時短になります。
洗濯物のボリューム次第ですが一気に大量に部屋に干すと湿度が急激に高くなるので、換気が行き届く間取りにすることも大事です。
ディライトホームではルフロ400という強力な24時間換気システムによる機械換気なので室内干しでも安心ですよ!ということも言えます。

◎ランドリールームをつくる


最近では、プラン段階で「ランドリールーム」を必要とする人が増えている気がします。
ランドリールームとは、「洗濯して洗濯物を部屋干しして、畳んで、アイロンがけする」など洗濯にまつわるさまざまな家事を凝縮できるスペースです。
ただ、洗濯そのものは必要だから苦手でもやらなければならない家事なので、それ専用に部屋を設けるのはもったいないと感じます。
そんな時は、洗顔や手洗い、メイク等を行う洗面スペースを脱衣所に配置するのではなく、家の動線の中などの廊下に配置し、脱衣所を少し広めにして空いたスペースを服を干すことのできるランドリールーム兼用にするのがお勧めです。
スペースを圧縮しつつ家事動線としてもすぐれているので間取りに取り入れると苦手な家事ランク実質2位の洗濯も意外と楽しくできるかもしれません。
洗濯の手間が圧縮できるので、お仕事や子育てで夜の家事時間が増える人などにおすすめの間取りアイデアです。
炊事の合間に洗濯をやってしまいたい場合などは、ランドリールームをキッチンの近くに配置する間取りがおすすめです。

部屋干し派に絶対必要な設備や家電

部屋干しする時は、上に書いた適切な洗濯機の使い方をした上で生乾きが起きないように設備や家電も取り入れ快適な住環境を手に入れましょう。

◎換気システム

先程も上で書きましたが、部屋干しするなら、、、換気システムがある家が望ましいです。
“換気”はかつては、窓を開けて風を通すイメージだったかもしれませんが、現在では強制的に室内の空気を入れ替える「換気システム」が標準的に導入されるようになってきました。
部屋をサラッと快適に保ち、多湿にならずに済み、良好な住環境を作ってくれます。ランドリールームも当然換気システムによって、洗濯物が乾きやすくなる上、匂いがこもらなくなります。
無窓室や梅雨の時期、そして夜間でも、換気システムは回り続ける為部屋干ししても生乾きに悩まずに済むでしょう。
換気システムの特徴として2時間で家全体の空気が入れ替わる換気量を最低基準としていますが、ルフロ400は容積に併せて運転でき、
標準的な運転で30分程度で家全体の空気を入れ替えるパワーがあります。

◎浴室暖房乾燥機


暖房乾燥機、通称【ダンカン】(ダンカンこの野郎のダンカンではないです笑)
洗濯物を温めて乾かすだけでなく、入浴前に環境を温められる優れものです。

部屋干し派の人でも、外干し派の人でも「急いで乾かしたい」というシチュエーションがあると思います。
そんな時はダンカンに頼りましょう。きっと役に立ってくれるはずです!
ダンカンは後付けも可能ですが、ディライトホームのユニットバスには標準で採用されていますのでご安心ください。

◎昔ながらの扇風機orサーキュレーターorエアコンand部屋干しグッズ
部屋干しする際に乾燥を促進すればするほど部屋干し臭は出にくくなります。
当然空気に沢山触れさせた方が良いので扇風機やサーキュレーターで風を当てるのも良いですし、エアコンで熱を含めて
乾燥促進するのもいいでしょう。それらの風がまんべんなく当たりやすくなる部屋干しグッズを絡めて快適に部屋干しできるようにするのもいいかもしれません。

◎乾燥機付きドラム洗濯機


日立のドラム式乾燥機付き洗濯機は乾燥機能が特に優れているので、洗濯から乾燥までを「洗濯機」ひとつで仕上げてしまうやり方が取れます。
しわができやすい乾燥機能ですが、日立のドラムは乾燥にこだわった性能なのでお勧めできます。

お勧め家電の記事はこちら↓
今はドラム式洗濯機が凄い進化を遂げています。洗濯機を変えるだけで劇的に改善する可能性も十分ありますので改善しない部屋干し臭にお困りの方は購入を検討してみてもいいかもしれません。

【新築時の家電選定】買い替えを検討するべきオススメ家電リストVOL1【洗濯機冷蔵庫編】

まとめ

2階建て以上の戸建住宅の場合、「洗濯機と洗濯物を干すスペースに距離がある」となると、洗濯してから干すまでの作業で体力を使ってしまい、大変になってしまいます。
外干し派、部屋干し派どちらも、一連の作業をスムーズにするため、アウトドアリビングや脱衣ランドリールームの採用等、洗濯にまつわる家事動線を考えプランニングしましょう。
間取り等で対応不可の場合は、家電そのものをパワーアップして対応するのも検討してみてくださいね!

梅雨の時期、秋の長雨の時期、冬の寒い時期、洗濯物が乾かない環境だと家事が余計に負荷になりますね。
そんな時にはこのコラムを読み返していただいて参考になさってください。日々生活を豊かにするために、各家電メーカーさん、
洗剤メーカーさんも工夫に工夫を重ねていると思うのでその努力に感謝しつつ我々ユーザー側も、積極的に情報収集し、
工夫していきたいですね!洗濯は何度も言うように苦手な家事ランキング実質2位です。家族で分担していきましょう!

福島県、郡山市、須賀川市、会津若松市周辺地域で新築住宅や注文住宅、デザイン住宅を検討中の方、
建て替え、土地購入からの方、リノベか新築か検討している方、ローンの相談、建てたい家の相談はぜひディライトホームにご相談ください!モデルハウスに来場いただければ他には無い提案が沢山あると思います!!自由設計で建築家と建てる家をぜひご検討ください。
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