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【注文住宅】住宅を新築するとき、工事はどのように進むのか解説【ディライトホーム】

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こんにちわ!!ディライトホームコラム編集部です。いつもコラムを読んでいただきありがとうございます!

お客様宅での見学会も随時開催しておりますのでぜひお越しいただければと思います!ハウスメーカーを検討している方、住宅会社を選定中の方は一見の価値があると思います!ぜひ遊びに来てくださいね!今なら予約来場でスタバカードorアマゾンギフト券プレゼント中なのでご予約お待ちしております!!

注文住宅をこれから住新築で建てたいと思っている方は、住宅の工事の内容やその工事の期間、進み方についてわからないことや心配なことが多いのではないでしょうか。

注文住宅の工事は、初めに土地を見つけ、どのくらいの資金で建築をするのかを決め、建築家との打ち合わせや工事内容の確認や色決め等が終わると始まります。

これから注文住宅を建てたいと考えている方が安心できるように、ディライトホームでの実際の写真を見ながら説明をしていきます!

役立つSUUMOさんの記事もぜひ参考にしてください!

本設計計画期間「2ヶ月」、全体目安とした工事期間は「4~6か月」

注文住宅の設計の計画は、プランの内容を固め、請負契約を終えると始まります。
まずはプランのヒアリングの前に建築家の先生と担当が建築地が決まったら確認に行き、その上で土地の魅力がどこにあり、
デメリットは何で、どうすると魅力が最大化するのかを検討します。

その上で、お客様と建築家、担当でヒアリングを行い、提案、確定と3回の打合せで、プランが確定します。

作る工程に入ると、はじめに「確認申請」と呼ばれる行政に向けた建物を建ててよいかという申請が行われ、
申請から2週間程度で建物の確認申請がおります。(福島県内でも確認申請自体が不要のエリアもあり、詳しい内容については場所と所管の行政で対応が変わるので検討中の方は担当者としっかり打合せしてください)

確認申請が終わると「確認済証」と呼ばれる、建物が法律上問題がないかを確認し、工事の許可の証明を役所の方から受け取りに行きます。確認済証を受け取り後、工事が始まり、この工事の期間の全体目安は約4~6か月です。(基本的にはプラン確定から申請業務に入ってしまうので窓の大きさを変えたいとか、配置を変える、壁を取ってしまう等の建物に関する変更ができなくなります。)

その他外構工事など諸々を含め合計で半年~8ヶ月で注文住宅のお引渡しを受け、実際に住むことが出来ます。

注文住宅の工事 1 「着工(解体工事、地盤改良工事)」

①地縄張り・地鎮祭

「地縄張り」とは着工前に予定の敷地内に縄を使って、建物の建築予定の位置を表すことを言います。自縄張りが終わると「地鎮祭」といわれる、建築予定地の神様に、家の建築をすることを報告し、工事が無事終わるように安全祈願をする儀式を行います。この時に、建物が敷地境界からどのくらい離れているかなど配置の確認や、お隣さんへのご挨拶なども慣例的に行ってしまいます。

②地盤改良工事

住宅自体が丈夫であっても、その土台となる地盤が弱いと、住宅自体をうまく支えることが出来ず、災害によっては液状化などによって沈み込んでしまうこともあります。そのため、これらを防ぐために初めに行う工事として、「地盤改良」あります。この「地盤改良工事」は必ず行うものではなく、地盤調査の結果、ある一定の基準を地盤のデータを基に地盤の保証会社が工事ありかなしか決定します。地耐力の基準を満たしていない場合のみ改良工事を行います。(ディライトホームではエコジオ工法という改良後の地面に瑕疵が出ない施工方法を取ることが多いです。)

注文住宅の工事 2 「基礎工事」

③根切り~捨てコン

建物の土台となる地盤が問題ない状態となれば根切りや砕石工事、防湿シート張りなどを行い、捨てコンクリート工事へと移ります。

④配筋工事

配筋」とは鉄筋コンクリートの鉄筋を組むことを言います。この作業においては鉄筋の位置や間隔(ピッチ)や本数、太さが正しく配置されているかの「配筋検査」を行い、その後建物の基礎となる生コンクリートを流し込んでいきます。(実際にこの時に外部の監査が入っていない現場だとトラブルが多く、間違ったまま施工が進んでしまうことが多いのでディライトホームでは外部のしっかりとした監査を入れています)

⑤基礎コンクリート打設

打設(だせつ)とは、建築の基礎の材料となる生コンクリート(固まっていない状態のコンクリート)を基礎の型枠の中に流しこむことであり、基礎工事は住宅の出来上がりを大きく決めるとても大切な工程です。打設が終わるとコンクリートを敷き詰めるためにバイブレーター(振動機)を用いた作業を行います。生コンクリートは夏と冬によって固まる時間が変わってくるため、季節によって工期が変化していきます。雑コンと呼ばれる基礎にできた不必要な突起(バリ)をなくす作業を終えると基礎工事が完了します。

注文住宅の工事 3 「建て方~上棟式」

⑥足場設置

建て方を行う前に、建て方工事のための足場を設置していきます。足場とは高い場所で作業を行うために一時的に設ける仮設設備ですが、安全かつ効率的に作業を行うためには欠かせないものとなります。足場を組み終わると、基礎コンクリートの上に通気のためのパッキンを敷設していき、建て方に入っていきます。(ディライトホームでは足場に掲げるイメージシートもちょっとだけこだわっています)

⑦建て方

ここから「建て方」に入っていきます。「建て方」住宅のメインになる部材である柱や梁(はり)を大工さんが、クレーンを使って現場で組み立てる工程のことを言いいます。現場で使う木材はプレカットと呼ばれる工場であらかじめ使う場所やサイズに合わせて切られた木材を利用します。「建て方」の作業中や完成後は、住宅の形が初めて1/1として感じられるため、気持ちが高まります。ディライトホームではこの時の現場の風景を天候によりますがタイムラプスで撮影します。お客様の一生の思い出に残りますね!

⑧上棟

今は「上棟式」と呼ばれる棟上げを無事に無事に終えたことを神様にお伝えする儀式はあまり行いませんが「建て方」を終えた後にちょっと前までは行っていました。よく、餅撒きなどをしていたのがこの儀式に当たりますね。現在は行うことも少なくなっています。
上棟後は屋根工事を速やかにすることで、雨や雪といった天候に左右されずに工事を進めることが出来ます。

土台敷き

一階の柱を組む様子

 

2階の柱を組む様子

屋根工事の様子+全体像

注文住宅の工事 4 「屋根工事・外壁下地工事・外装工事」

⑨屋根工事

上棟が終わるとここから内部や外部、その他様々な工事が同時に進行していきます。上棟後、一番初めに取り掛かる工事は屋根工事です。屋根と同時に、バルコニーやアウトドアリビングの防水工事を行います。

⑩外壁工事

外壁工事では、外側には防水シートを張り、その上に外壁材を取り付けていきます。内側の壁の中には液状の断熱材を霧状に吹き付ける吹付断熱を施工します。このような断熱工事は住宅の性能(主に気温変化)に大きくかかわる工事となるため、慎重かつ丁寧に行われます。断熱工事が終わるといよいよ内装の工事へと進んでいきます。

外壁に面する断熱材(吹付断熱)

2階は天井も外に面しているので吹付断熱を施します

注文住宅の工事 5 「内装工事~仕上げ」

⑪内装仕上げ工事・造作工事

内部工事も外部工事と同時に行われます。内部では職人さんが造作工事を一つ一つ丁寧に仕上げていきます。造作工事とは階段や、フローリングなどの床、棚等の生活の中で一番身近なものを造っていく工事です。設備関係のものも搬入し、取り付けの作業をします。壁の仕上げのクロス張りや塗装が行われると、いよいよ完成の形が見えてきます!

石膏ボードが貼られた壁

階段工事 ディライトホームではオリジナルの鉄骨階段が標準施工です!

クロスが貼られた内壁とキッチン

注文住宅の工事 6 「建物の完成」

⑫竣工検査

工事が終了すると、完成(竣工)した建物に不具合や不備がないかを確認します。この確認のことを竣工検査と呼び、工事責任者が行います。確認後、検査機関の検査に通ると、改めてお施主様、設計担当、施工管理担当が立ち合い仕上がりを確認していきます。この時、もし不具合や施工のミスなどがある場合は補修工事が行われます。当然現場の掃除も美装工事として施工します。

⑬お引渡し

建物のカギを工事用のカギからお施主様が実際に使う専用のカギに変更し、お引渡しが完了します!

まとめ

このような流れでおおよその住宅の工事は行われていきます。初めにも記したとおりに、竣工までの期間はお施主様のこだわりや願望によって期間が大きく変わります。お施主様の数だけそれぞれ違った住宅が存在するように、工事の工程やプロセスも様々です。

ディライトホームでの家づくりはデザイン性、経済性、自由度にこだわって作られています。理想の住まいをお考えの方は、ディライトホームでの家づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

福島県、郡山市、須賀川市、会津若松市周辺地域で新築住宅や注文住宅、デザイン住宅を検討中の方、
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