こんにちわ!ディライトホームコラム編集部です。
今回の記事はカーテン特集です!一口にカーテンと言っても様々な種類があり、
特徴やメリット、デメリット、価格感などからいざ自宅にどのようなものをコーディネートしようか考えると、迷ってしまうと思います。
ディライトホームで実際建てて頂いた方の事例を参考にしながら解説しますのでぜひ参考にしてみて下さいね!
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目次
1.カーテンにはどんな種類があるの?
カーテンにはたくさんの種類があって、それぞれの種類に布や板の種類分だけ個性がある上、
レースに何を選ぶかなども加わると膨大な種類の選択肢があると言えます。まずはどんな種類のカーテンが有るかを解説していきましょう。
・レースカーテン
日差しや目線を遮るために有効な種類。
色付きのレースを用いるとより情緒深い演出になるのでお勧め。
外から見えにくい性能を持つミラーレースも人気。
洗えるウォッシャブル形状のものを選ぶと小さなお子様が汚したりしてしまっても対応できるのでお勧め。
・ドレープカーテン
カーテンの中で一番一般的なデザインのもので生地やデザインも豊富にある。
カーテンレールや金具も併せて部屋になじむものを選ぶと良いでしょう。
レースカーテンとの兼ね合いも考えて選ぶとセンスが良い組み合わせになります。
・カフェカーテン
カーテンが無い場所に後付的に突っ張り棒で設けるイメージのカーテンが俗にいうカフェカーテンです。
最初からカフェカーテンにする場合もありますがどちらかと言うと住んでみて後々必要に応じてつける方が多いのかもしれません。
おしゃれな生地のもの選ぶと映えるレイアウトになります。
・シェードカーテン
ひだ状に折り重ねる形で収納するカーテンでお値段はドレープと比べると高めです。
おしゃれ度合いは非常に高いので素敵な部屋のカーテンに使われていることが多いかもしれません。
ジーンズ生地などで色合いと味などをアクセントに足していくと良いかもしれませんね!
・ロールスクリーン
デザイン住宅で一番多く用いられているカーテンですね。
窓枠にすっきり収まる形と値段の安さが重宝します。カーテン=窓に使うものという概念を外して、
ウォークインクローゼットや、シューズクローク、部屋の目隠しとしても使われます。
・アルミブラインド
一般住宅で用いられることは少ないですが、アルミのブラインドも選択肢としてはあります。
あまりおしゃれさはないのでデザイン住宅には不向きかもしれません。
事務所や作業スペースなどに用いるのが一般的です。
・ウッドブラインド
デザイン性に富んでおり部屋をかっこよく仕上げるのに役立つ商品です。竹を利用したバンブーブラインドは若干安かったりしますが、
強度がいまいちで割れてしまったりなどもあるので検討する際には素材感を確認しつつ、
ウッドブラインドを締めた状態で窓を開けておくと風の影響でダメージを受けやすい所も押さえておきましょう。
・縦型ブラインド
大きい開口部に用いるとより縦の線が強調される縦型ブラインドはとても優秀です。
生地やカラーバリエーションも豊富なので天井までの大開口の部分などにお勧めです。
風に弱く、ねじれなどには耐性があまりないので窓を開け放って使う場所には不向きかもしれません。
・プリーツスクリーン
和室のカーテンと言えばこれです!
和紙を織り込んだデザインのものや、レース状のもの、組み合わせは様々あります。
模様やデザインに関して部屋のイメージに合うものを選定しましょう。
色合いを選ぶ際に日照が強く当たる部屋であれば、その色合いが部屋中に回るので、
それらも意識して検討してください。
2.それぞれのメリットデメリットについて
上で一般的なカーテンの種類について紹介させていただきました。
当然、カーテンの種類ごとにそれぞれメリットデメリットがあるので解説します。
レースカーテン
・レースカーテンのメリット
レースカーテンのメリットとしては、全閉、全開しか選択肢がないドレープカーテンにレースが加わることで、
明かりや目線を意識した半開の選択肢が取れる事ですね。
これは、ドレープだけでなく、シェードやロールでも同じことが言えます。
レース機能をどうやって持たせるかは一つのポイントになるかもしれません。
また、色付きのレースカーテンを選択すると部屋の印象がぐっと引き締まります。
おしゃれなレースを選ぶと部屋全体が高見えしますね!
・レースカーテンのデメリット
特にレースカーテンにデメリットはないかもしれません。
レースカーテン的な機能を持たせることは悪いことはないはずです。
ドレープカーテン
・ドレープカーテンのメリット
ドレープカーテンのメリットは失敗が少ないことがあります。カーテンと言えばドレープカーテンを考える方が多いですし、
合わない場所が無くどこにでも合わせることができるのも魅力です。失敗や後悔が無いのは大きなメリットですね!
生地選びからこだわるのもおすすめです。レースと色合いやデザインを合わせることもできるのでそこもメリットでしょう。
部屋のレイアウトに意匠性を加えたりもできるのでデザインも検討してみましょう。
・ドレープカーテンのデメリット
ドレープカーテンのデメリットは少ないですがあえて挙げるとすれば、
吊元に寄せても広げていても床に接する面が必ず出るので、お掃除する際に邪魔だったり、
もしくはお掃除ロボットに掃除させる際に巻き込んだり等のトラブルの可能性があります。
カフェカーテン
・カフェカーテンのメリット
カフェカーテンのメリットは窓幅がある程度小さいものであれば引き渡し後に必要に応じてつけることができるのがカフェカーテンのメリットで、
それに伴う費用もかなり安いので重宝します。
・カフェカーテンのデメリット
カフェカーテンのデメリットは設えの荒さと、そこまでデザイン性に優れているものではない事ですね。
やはり急ごしらえ感が出てしまう上、簡易的なものなのであまりカッコいいとかおしゃれとは言えない点がデメリットかもしれません。
シェードカーテン
・シェードカーテンのメリット
シェードカーテンひだ状に折り重ねる形で収納するカーテンなので、ドレープカーテンの時に感じた掃除の際のわずらわしさがありません。
また、生地の選択なども幅が沢山あるのでおしゃれな空間を作るのに適しています。洗える生地を選べば長く使うこともできますしメリットが多いカーテンですね。
・シェードカーテンのデメリット
シェードカーテンのデメリットは、大きい幅の開口部で2500㎜以上になったりすると生地の幅などで生産していないものもあるので注意が必要な点があります。
また、他の種類のカーテンに比べてお値段的に高くなる傾向があり、コストとしては大きくなります。
カーテン選びで後悔や失敗をしない為にしっかり検討したいですね!
ロールスクリーン
・ロールスクリーンのメリット
ロールスクリーンのメリットはどんな窓にもある程度合わせられるデザイン性から一番多く用いられているのでコストが安く抑えられることがあります。
窓枠にすっきり収まる形の施工もあれば、窓枠全体を覆う形での施工にして光が入りにくい形にも施工できます。
様々なデザインがある上、レース形状のもののダブルロールなどを組み合わせると汎用性が高いので間違いないカーテンとも言えます。
取り付けにしても掘り込みを施工しておくと、閉じておく時に隠れてしまう様に施工し、部屋の解放感を阻害しない演出をしたり、
ウォークインの入り口やシューズクロークの入口に掘り込み施工をすると目隠しとしての機能も持たせることができます。
また、吹き抜けにある窓でチェーンなどが置けないものの場合、電動で開け閉めできるものもあるので検討してもいいかもしれませんね!
・ロールスクリーンのデメリット
ロールスクリーンのデメリットは、夜勤の方などが寝たい時に完全な遮光環境が作りにくい事や、
風の影響を受けやすいので風が強い日は壊れる恐れがあることぐらいで、大きなデメリットは少ないと思います。
意外と洗えるものも多いので、汚れ対策は悪くない商品です。
アルミブラインド
・アルミブラインドのメリット
アルミブラインドの主なメリットは安さです。コストは低いものの、あまりカッコいいものはないので一般住宅で用いられることは少ないです。
・アルミブラインドのデメリット
デメリットとしてはかっこよくない事、よれやすい事、等があります。
ディライトホームでの施工例は今のところありません。
ウッドブラインド
・ウッドブラインドのメリット
ウッドブラインドのメリットはデザイン性の豊かさが一番にあげられます。部屋に挿し色をしたりかっこよく仕上げるのに役立つ商品でもあります。
竹の素材を利用したバンブーブラインドはウッドブラインドに比べて若干安かったりします。
デザイン性に優れる事からデザイン住宅に使うとすると大きい部分の開口はウッドブラインドを用いることが多いです。
・ウッドブラインドのデメリット
ウッドブラインドのデメリットは何といってもお値段が高い事がまずは上げられます。
ロールスクリーンやドレープカーテンに比べて5倍から6倍位かかる想定になります。
また、使用感もあまり良くない点も注意が必要で、チェーンを実際に引き上げて使ってみると解りますが、
引き上げるためにかなりたくさん引かないと一番上まで上がりません。
意外と作動性が悪いこともデメリットと言えるでしょう。
縦型ブラインド
・縦型ブラインドのメリット
縦型ブラインドのメリットは大きい開口部にレイアウトすると縦の線が強調されて解放感の演出につながり、
デザイン性の良い内観を構築する役に立ちます。カラーバリエーションもまずますありますし、様々なシーンに合うものを選べるので有効です。
・縦型ブラインドのデメリット
縦型部ラインのデメリットは風に弱い所です。当然ブラインドを広げた状態でサッシを開けるとかなりねじれたり乱れたりします。
更に、暖房や冷房の空調の影響ですら受けるので基本的に風通しを意識するような場所にレイアウトしてしまうとダメージを受けます。
ねじれを強く受けるような場所に用いてしまうと壊れたり使えなくなることもあるので注意が必要です。
プリーツスクリーン
・プリーツスクリーンのメリット
プリーツスクリーンのメリットは和室に合う点があります。
どうしても洋風のカーテンやロールスクリーンですと和室にレイアウトされると違和感が出てしまいます。
和室のイメージをうまくキャッチアップしながら雰囲気も上手に作るために役立ちます。
・プリーツスクリーンのデメリット
プリーツスクリーンのデメリットは若干値段が高めなことと、
濃い目の色合いのものを選択した場合に室内に色の映り込みが激しくなることが挙げられます。
3.よりかっこよく見せるためのテクニックと窓の種類ごとのオススメカーテン
カーテンはどこにどのようなものを用いるとかっこよくなるという定番があるのでレイアウトの一例としてまとめておきます。
・ワイドが大きい開口部
ワイドが大きいリビングなどのサッシに関してはおすすめはウッドブラインドと、シェードカーテンがおススメです。
挿し色の効果もあるため、うまく調和のとれるデザイン、カラーのものをチョイスしてレイアウトしましょう!
おしゃれなリビングになる上、失敗が少ないです。
・縦の幅が大きい開口部
縦幅が大きい開口部(3メートル程度まで)には長さを強調できる縦型ブラインド、もしくはロールスクリーンがおススメです。
開口部の抜け感を意識しつつも、開閉にめんどくささが無い収まりにすることができます。
美しい内観ビジュアルを構成する為に一役買ってくれることでしょう。
・キッチン脇や、階段等の小窓
サイズが小さめな窓には大きさを自由に調整できるロールスクリーンがおすすめです。
小さな窓ひとつであれば大きいロール二つで兼用にしてしまうなども効率が良くカッコいい内観に寄与します。
・高窓
高窓はロールスクリーン一択かもしれません。
幅広に施工する点や、美しい収まりにする点なども考慮して、
高窓にはロールをレイアウトしましょう。
・トイレの窓
トイレの窓はおおよそ曇りガラスになっていることかと思いますが、中の清潔感や、
整っているビジュアルを意識してカフェカーテンが良いかもしれません。
洗えるというメリットもあるのでもしレイアウトするならレイアウトしてみるといいと思います。
4.まとめ
いかがでしたか、カーテンには洗えるというウォッシャブルという機能、日光を遮断する遮光の機能、
等がありますが、色合いやデザイン種類によって内部の印象が大きく変わるので、
デザイン住宅のプロ目線でご提案させていただくので遠慮なくご相談ください。
ディライトホームは、福島県郡山市、須賀川市、会津若松市を中心としたエリアで注文住宅の提供をしている工務店です。
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