こんにちは!インターン生の高坂です!
今回は、注文住宅でよく聞く用語集解説!の第8弾ということで造作、について解説したいと思います!
前回は、ニッチについて書きました!
造作とは?
造作とは、建物の躯体(主要構造部である、柱・梁)以外の大工さんによる、家具など「仕上げ工事」のことを言います。
代表的なものだと、造作カウンターや造作洗面などが挙げられますね。
造作の魅力
造作の魅力は何といっても家との一体感ではないでしょうか。
造作は家を建てる時に作る物なので、建物のコンセプトにあったものにすることができます。後から机や棚を買うのではなく、その建物ためのオンリーワンな完全なオリジナルになります。
造作は寸法から、材、色まで自分のオリジナルで作ることができるのが大きな魅力です。また、木材も材の種類によって手触りや見た目が変わってくるので、そういった細かいところにもこだわることができます。
工夫の凝らされた造作集
宙に浮く棚と脚のない机
上部は鉄骨の造作の棚です。建物に鉄骨を取り付けることで、宙に浮いた棚にすることができます。
また、机も建物と一体となっているので、脚を付けずにすっきりと施工することができます。
机の高さも自分で指定ができるので、本当に自分の好きなものに仕上げることができます。
オリジナルのスタディスペース
スタディスペースですが、おこなう作業によって必要な空間というのは変わってきます。
例えば、読書、パソコン、ノートを広げての勉強では必要な机の奥行に差がでてきます。
造作の机にすることで、最小限の必要な寸法で、空間を最大限大きくとることができます。また、自分で欲しい奥行が決まっていても、いいデザインだと思うものがなかったり、部屋のサイズで机が入らない等のことがあると思います。造作はその中で空間にあった最適解を導くことができます。
壁掛けテレビを考慮したテレビ周辺の造作
壁掛けテレビに憧れたことがある方も多いと思います。しかし、事前に計画していない壁掛けテレビは苦労するものです。壁掛けテレビをあらかじめ造作で考えておくことで、配線やテレビを設置する器具を造作で設けることができます。
造作で作ることによって、配線を壁の中に隠したり、ビデオデッキやゲーム機器を収納する場所をすっきりさせたりすることができます。
壁掛けテレビについては、こちらで詳しく書いていますので、ご覧ください。
建築家とつくる家
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