こんにちは！インターン生の高坂です！
今回は、注文住宅でよく聞く用語集解説！の第７弾ということで、ニッチについて解説したいと思います！
前回は、蹴上・踏面について書きました！
ニッチとは？
ニッチとは、小物などを置くために、壁の一部をへこませたものをいい、「くぼみ」を意味しています
上の写真ですと、洗面器の隣にニッチが設けてあります。ここに、小物類を置いておくことができます。
ニッチを設けることによって、壁から飛び出てものを置いたりする必要がないため、全体的にすっきりとした印象を持たせることができます。
また、小物を置くほかにも、インターホンなどの少しでっぱりのあるスイッチ類をニッチに設けることで、廊下の壁などもスッキリさせることができます。
ニッチはもともとは、西洋の方の建築様式で、花瓶などを飾るためのものが基になっています。
他にもニッチには他にも「隙間」などの意味もあります。ニッチな趣味などの言葉もありますね。
ニッチの他にスッキリした水回りは？
スッキリとした水回りに仕上げるにはニッチを設けるほかにも選択肢があります。その１つが造作で壁として収納を付けてしまう方法です。写真では、鏡の隣が収納となっています。
完全な収納なので、収納容量も大きく、扉で中の目隠しができるのが造作収納の特徴ではないでしょうか？
逆にニッチは、収納力はあまり高くなく、目隠しもありませんが、ちょっとしたものをぱっと取り出せる位置に置けるのがメリットだと思います。
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