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注文住宅でよく聞く用語集解説!Vol.19 巾木とは?

こんにちは!インターン生の高坂です!
注文住宅でよく聞く用語集の19弾です!今回は実はとても重要な役割を果たしている巾木について解説していきます!

巾木とは?

巾木とは、壁と床の間にある細い木材の部品のことを言います。上の写真だとコンセントの下くらいが見やすいのではないでしょうか。巾木は洋室であればほとんどの家にあります。この巾木もデザインを考えるうえでとても大切になってきます。巾木の厚さ・高さ・色で部屋の印象は大きく変わってきます。

巾木の役割

・壁の保護
掃除機をかける時に部屋の隅まで掃除機を当てながら掃除をしますよね。その時に壁の破損を防いでくれているのも巾木です。巾木がなかったら掃除機で壁のクロスや下地の石膏ボードを痛めてしまう可能性があります。クロスの張替えも石膏ボードの修理も素人で簡単にできる作業ではないのでそれを防いでくれる巾木はとても重要な存在です。

・フローリングの隅をきれいに仕上げる
巾木には壁と床のつなぎ目を隠してくれる役割もあります。建築はどうしても隅をきれいに見せるのが難しいので上から仕上げ材を張ってきれいに仕上げます。また。無垢のフローリングや床暖房の床などは、床材を壁から数ミリ離して施工しないと凸凹の原因となっていますので、あえて壁から隙間を開けて施工します。そうした隙間も巾木があれば隠すことができます。

巾木も含めた内装デザイン

巾木選びは内装を考える上で大切になってきます。全体の印象をすっきりさせるには、巾木と扉の枠を揃える方法があります。LIXILさんでは巾木と枠が同じ素材で作られたものもあるのでそういったものを使うと統一感がありますね。

また、あえて巾木の色を全体と変えるという方法もあります。そうすると巾で部屋全体がフレーム取されるのでとても引き締まった印になります。

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