フルオーダー住宅は、お客様の理想やこだわりをすべて詰め込める家づくりです。外観や間取り、内装や設備まで一から自由に決められる反面、注意したいのが「資金計画」。自由度が高いからこそ、気づかないうちに予算オーバーしてしまうケースも少なくありません。
今回は、DELiGHT HOME山形店の視点から「フルオーダー住宅の資金計画の立て方」と「予算で失敗しないためのポイント」を分かりやすくご紹介します。これから注文住宅の計画を始める方は、ぜひ参考にしてください。

目次
1.フルオーダー住宅で最初に考えるべきは「総予算」
フルオーダー住宅の資金計画は、まず「総予算の把握」から始めましょう。
総予算には以下が含まれます。
・自己資金(貯蓄からどれくらい充てるか)
・住宅ローン(借入可能額ではなく、無理なく返済できる金額)
金融機関の審査で提示される「借入可能額」をそのまま当てはめるのは危険です。将来の生活費や教育費、老後の資金も見据えて「返済可能額」を設定することが、安心して暮らせる資金計画につながります。
2.建物本体価格だけでは不十分!見落としやすい費用
「建物本体にいくらかかるか」ばかりに注目しがちですが、注文住宅の費用はそれだけではありません。
住宅の資金計画には、次のような費用も含まれます。
・付帯工事費(解体工事・造成工事・外構工事など)
・諸費用(登記費用、住宅ローン手数料、火災保険など)
・家具・家電費(カーテンや照明、エアコン、ソファなど)
これらを合わせると、建物本体価格の1〜2割程度になることもあります。
「建物価格3,000万円」と考えていても、実際には3,500万円前後必要になるケースは珍しくありません。
3.予算オーバーを防ぐ!こだわりの優先順位を決める
フルオーダー住宅は自由度が高い分、「あれもこれも」と希望を詰め込みすぎてしまう傾向があります。そこで大切なのが「優先順位をつけること」です。
・間取りや構造:家族の暮らしやすさに直結する部分は妥協しない
・水まわり:キッチンや浴室は日常の快適さを左右するため、投資を検討
・外装材:デザインだけでなく、メンテナンス性も重視
一方で、照明や壁紙など「後から変更しやすい部分」は最初から完璧を目指さず、将来的にリフォームや追加で対応するのも賢い選択です。
4.長期的なライフプランを考えた資金計画
住宅は完成した時点がゴールではなく、その後の暮らしが本番です。住宅ローンは何十年と長期にわたり続きます。
・子どもの進学や教育費
・車の買い替え
・老後の生活資金
こうしたライフイベントを踏まえたうえで「無理のない返済計画」を立てることが重要です。将来も安心して暮らすためには、短期的なデザインや好みに偏らず、長く住める設計や可変性のある間取りを検討すると良いでしょう。
5.DELIGHTHOME山形店と一緒に進める安心の資金計画
資金計画を立てる際は、お客様だけで悩まず、相談するのがおすすめです。
我々DELiGHT HOME山形店はこれまでの建築事例をもとに「どの部分にどれくらいの費用がかかるか」を具体的に提示できます。
また「この仕様にするとコストを抑えやすい」「ここに投資すると将来的に安心」といったアドバイスも可能です。
土地探しから相談すれば、土地代を含めたトータルの資金計画が立てられるため、無理のない予算配分ができます。
6.余裕資金を持つと後悔しない
フルオーダー住宅の打ち合わせでは、当初は想定していなかった「こだわりたい部分」が出てくることも多いです。そのため、最初から全額を割り振るのではなく、総予算の5〜10%程度を予備費として確保しておくことをおすすめします。
余裕資金があることで「ここはやっぱりこだわりたい!」という要望にも対応でき、完成後の満足度が格段に高まります。
まとめ
フルオーダー住宅は、理想を叶える自由度の高さが最大の魅力です。しかし同時に、資金計画を誤ると大きな負担や後悔につながりかねません。
資金計画を成功させるためのポイントは以下の通りです。
・自己資金と住宅ローンを含めた総予算を把握する
・建物本体以外の費用も忘れない
・優先順位をつけて予算オーバーを防ぐ
・将来のライフプランを考慮する
・工務店と一緒に資金計画を立てる
・予備費を確保して柔軟に対応する
これらを意識することで、無理のない計画で安心して家づくりを進めることができます。フルオーダー住宅は「資金計画」と「工務店との信頼関係」があってこそ、理想を実現できる住まいになるのです。