COLUMN

注文住宅でおすすめの植物を紹介!シンボルツリーや目隠しに

更新:

「外構に飾り気がなくてどこか寂しい」「庭の風景が何か物足りない」と感じたことはありませんか。もし、庭を賑やかにしたい、おしゃれにしたいと考えている場合は、植栽をしてみるのがおすすめです。周りに植物を植栽するだけで、家や庭の印象を大きく変えられますよ。

今回のコラムでは、植栽のメリットや植栽に適した植物を15種類を紹介していきます。シンボルツリーや目隠しなど、それぞれの目的に合わせたおしゃれな植物を紹介するので、ぜひお気に入りの植栽を見つけてみてください。

「植栽」の役割とは?植栽をする4つのメリット

植栽とは、簡単にいうと「植物を植える」ことを指します。ですが、好きな植物を無計画に植えても植栽は成立しません。植栽は、おしゃれな外観で景観をよくするだけではなく、住宅や庭に設置されるエクステリアとして住宅の機能性も向上させます。

植栽の具体的な効果やメリットは以下の4つです。

 

  • 枝や葉の広がりや色の対比が奥行きを感じさせる
  • 樹木によっては、葉色の変化や開花などから季節の移り変わりが感じられる
  • 敷地外からの視線を遮ってくれる
  • 風を通しながら日光を適度に遮ってくれる

 

上記のように、植栽のメリットは見た目の改善だけにとどまりません。庭に心地よい日陰が生まれたり、敷地外からの視線を遮ったりと、植栽をおこなうことは機能面でも利点があります。

おしゃれな植栽を選択する5つのコツ

植栽は、住宅や庭のイメージに大きく影響する重要な存在です。おしゃれな樹木を植えることで、庭の見た目がグッと賑やかになります。

ここでは、おしゃれな植栽を選択する5つのコツをお伝えします。

  1. 植栽の目的に合わせて落葉種・常緑種を選択しよう
  2. 住宅のデザインとの相性を確認しよう
  3. 植栽する場所の日差しに考慮して植物を選ぼう
  4. 植栽する場所の広さ・目的に適した高さの樹木を選ぼう
  5. 一緒に植栽する植物との相性を考慮しよう

植栽の目的に合わせて落葉種・常緑種を選択しよう

植栽には通年幹や枝に緑の葉をつけている常緑種と、葉が落ち生え変わることによって四季を感じられる落葉種があります。植栽の目的や好みによって、落葉種の植物か常緑種の植物、どちらかを選びましょう。

 

例えば、賑やかで生き生きとした植栽が好みの方は、鮮やかな緑が消えることのない常緑種を気に入るはずです。また、敷地外からの視線を遮ってくれる常緑種の樹木を植栽すれば、プライバシーに配慮した安心できる空間を作り上げられます。

一方で、生活の中で季節の変化を感じたい方は、寒い季節に葉が落ちる落葉種を植栽しましょう。落葉種は緑に溢れた常緑種よりスリムな形をしていて、庭や玄関にリラックスした印象をもたらします。

 

また、暑い季節は照りつける日光から住宅や地面に生えた植物を守り、寒い季節は光を通してくれるのも落葉種の魅力です。

植栽の目的が決まっていれば、おのずと、ご自宅に適した植物の種類が見つかるのではないでしょうか。

 

住宅のデザインとの相性を確認しよう

植物を植栽する前に、住宅の見た目と植栽する植物の相性を確認してみましょう。

とりどりの洋瓦を使った西洋風の住宅には、花を中心とした華やかな植栽に仕上げるのもよいでしょう。カラフルな花の中に生き生きとした緑のシンボルツリーを植栽すると、庭がより賑やかでおしゃれになります。

和風で上品な印象の建物であれば、楓や松など、和の印象が強い植栽が住宅の魅力を引き立てるのではないでしょうか。

また、住宅の外観に限らず、外構や門柱などのエクステリアとのバランスも考えた上で植栽を選ぶとよいでしょう。

植栽する場所の日差しに考慮して植物を選ぼう

植栽する場所が、日当たりのよい環境ではないこともあります。また、日差しに弱い植物も存在するため注意が必要です。

植栽する場所は、植物の成長に大きく影響します。環境に適した植物を植栽して、植物がすぐに枯れたり病気になるのを避けましょう。

植栽する場所の広さ・目的に適した高さの樹木を選ぼう

樹木の中には、成長するにつれてとても大きくなるになるものもあります。そのため、成長後のサイズを見据えて植栽する場所を選びましょう。

また、敷地外からの視線を遮るために植栽した植物の高さがたりず、目隠しの役割を果たせない、といったことにもなりえます。ですので、植栽する植物のサイズが目的に合っているか事前に確認しましょう。

 

反対に、植栽が思ったよりも大きく成長し敷地外からの視線だけではなく日差しまで通さない、といった失敗も見受けられます。

樹木を植栽する上で、植栽する植物のサイズはとても重要なポイントです。

一緒に植栽する植物との相性を考慮しよう

 

シンボルツリーを植える場所の周辺に花を始めとする他の植物を植栽するのであれば、全体のバランスを考慮しましょう。

植物の成長には日光が欠かせません。高さのない植物をシンボルツリーの根本に植栽すると、「日光がシンボルツリーに遮られ成長できない」といったことが起こりえます。また、ツル系の植物を植生したらシンボルツリーを覆ってしまい、シンボルツリーが必要とする日光が遮られてしまうことも。

植栽する際には、すべての植物に日光が届き、問題なく育つように気をつけて配置しましょう。

それ以外にも、外観の相性も植栽する上で考慮したい重要な要素です。シンボルツリーとそれ以外の植物のもつ雰囲気が大きく異なると、統一感のない印象に仕上がってしまいます。

全体にまとまりが生まれるように、外観の相性が悪い植物を植生するのは避けましょう。

シンボルツリーに最適!おしゃれな植栽を8つ紹介

 

ここでは、シンボルツリーに適したおしゃれな植栽を8つ紹介していきます。そもそも、シンボルツリーとは家の印象を左右する、住まいの象徴になるような木です。そんなシンボルツリーにおすすめしたい8種類のおしゃれな植栽を以下にまとめました。

 

  1. オリーブ
  2. ユーカリ
  3. レモン
  4. アオダモ
  5. イロハモミジ
  6. ミモザ
  7. ソヨゴ
  8. シマトネリコ

 

これらの8つの植栽は、それぞれ樹高や成長速度、適した環境などが異なります。植栽する環境や理想とする雰囲気に合った木を見つけましょう。

 

オリーブ

オリーブは、洋風の住まいとの相性がよい常緑樹です。葉は穏やかな緑色で、縦に細長い形をしているので、スッキリとした雰囲気を醸しだします。

 

オリーブは、優しく伸びのびとした枝葉が魅力の木で、植栽にはそれなりの空間が必要です。そのため、狭い場所への植栽はおすすめしません。

 

ユーカリ

 

ユーカリは、もともと南半球に分布する常緑樹で、その種類は数百種と言われることも。そして、数多くのユーカリの中でも特に植栽されるのが、丸い葉がかわいらしい「マルバユーカリ」です。少し銀色がかった緑色の葉が爽やかな雰囲気を醸しだしています。

 

ユーカリが育つスピードは早く、成長にかかる時間も短いのが特徴です。そのため、植栽には広い場所が必要で、年に何度か不要な枝を落とさなければなりません。

 

レモン

 

レモンは、ヒマラヤ東部が原産とされる常緑樹です。レモンといえば、あの酸味のある果実を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。ですが、レモンには栄養が多く含まれる果実の他にも魅力があり、年に3回白くかわいらしい花を咲かせます

 

レモンは低木に区分され、成長すると2〜3メートル程になる樹木です。そのため、狭い場所にも植栽でき、しっかりと成長すれば栄養たっぷりのレモンも楽しめます。

 

アオダモ

 

アオダモは枝や葉が少なく、華奢なシルエットがおしゃれな落葉樹です。春にはキレイな白い花を、秋には紅葉した葉から季節を感じられます。

 

アオダモは、さまざまな環境で成長するのが魅力で、昨今では植栽として人気の植物です。ですが、無駄のない洗練された外観が故に、他の植物と合わせて植栽しないと少し殺風景に見えるかもしれません。

 

イロハモミジ

 

イロハモミジは秋に美しく葉を染める紅葉樹で、昔から植栽として人気のある樹木です。特に、11月から12月にかけて美しい紅葉が楽しめ、和風・洋風のどちらとも相性がよいので、シンボルツリーとしてよく植栽されます。

 

小さいイロハモミジでも、樹高3~4メートル程まで育つので、成長後を見据えて配置を考えましょう。

 

ミモザ

 

ミモザにはさまざまな種類がありますが、日本で一般的にミモザと呼ばれるものは「ギンヨウアカシア」を指します。春になると、ミモザは黄色いキレイな花を枝がしなるほどに咲かせるのが魅力です。美しい花と、ほのかに銀色が混じった緑色の葉が、高級で鮮やかな雰囲気を持っています。

 

ミモザは大きく成長する樹木なので、植栽する場所には広さと高さが欠かせません。

 

ソヨゴ

 

ソヨゴはツヤのある美しい葉と、小さな赤い実をならすのが特徴の常緑樹です。6月頃になると白い花が開花し、秋から冬にかけては赤く染まった可愛らしい実がなります。

 

ソヨゴは育つスピードが緩やかで、比較的お手入れにも手間がかからないので、シンボルツリーとして植栽しやすい木です。ですが、強い陽の光に対して脆弱なので、直接日が当たらないように配慮して植栽しましょう。

 

シマトネリコ

 

細身で重苦しさを感じさせにくいシマトネリコも、シンボルツリーとして植栽されることの多い樹木の1つです。シマトネリコが育つスピードはとても早いのが特徴で、手入れを怠るとすぐに大きくなります。

 

また、シマトリネコは暑い季節の乾燥や日光に耐性がありますが、寒さには弱い植物です。そのため、常緑樹ではあるものの、寒い地域では葉が落ちることがあります。

 

プライバシーの保護に!外部からの視線を遮る植栽を7つ紹介

 

敷地外からの視線が気になる方にも植栽はおすすめです。目隠しに植栽をおこなうのであれば、季節を問わず葉が落ちきることのない「常緑樹」がピッタリですよ。

 

以下が、視線を遮るのに適した7種類の植物です。ここでは、おしゃれな外観で目隠しの役割も果たす、これら7つの植物を詳しくご紹介していきます。

 

  1. キンモクセイ
  2. フェイジョア
  3. ハイノキ
  4. セイヨウツゲ(ボックスウッド)
  5. レッドロビン
  6. シルバープリペット
  7. アベリア

 

キンモクセイ

秋には独特のフルーティーな匂いを放つのが特徴のキンモクセイ。深緑色の葉とオレンジ色の花をつけ、その色の対比が美しい植栽です。シンボルツリーとして植えられることもあります。

 

キンモクセイは成長すると5メートル程にまで育つ樹木です。樹高を低く保ちたいのであれば、手入れを怠らず、ときどき不要な枝を落とさなければなりません。

 

フェイジョア

 

少し厚みがあり丸みを帯びた葉と、エキゾチックな花が魅力のフェイジョア。年に一度の頻度で不要な枝を落とすだけで2メートル程の樹高を保てるので、昨今では手入れが容易な植栽としても人気があります。

 

「パイナップルグァバ」とも呼ばれるスッキリとした味の果実を楽しめるのも、フェイジョアの魅力です。また、フェイジョアは果実だけではなく花びらもおいしくいただけます。

 

ハイノキ

 

華奢な枝と葉が、スッキリとおしゃれな印象を与えるハイノキ。葉の形状は細長く先端が尖っていて、爽やかな緑色の葉が風にそよぐ様子は清涼感があります。

 

もともと、ハイノキは10メートル程まで育つ背の高い樹木ですが、一般的な土を用い庭に植えた場合の樹高は3〜4メートル程です。

 

常緑樹には少ない、育つスピードが緩やかな樹木なので、頻繁に不要な枝を落とさなくても問題ありません。お手入れの簡単さもハイノキの魅力の一つではないでしょうか。

 

セイヨウツゲ

 

「ボックスウッド」としても知られるセイヨウツゲは、日本に自生するホンツゲと比べて葉幅が広く丸みの強い形状の葉をつけます。セイヨウツゲは葉や枝を多くつけ、育つスピードが緩やかな低木です。そのため、適切に不要な枝を落とし、よく生垣などに用いられます。

 

常緑樹のセイヨウツゲですが、寒さにあうと紅葉するなど、山吹色や茶色に紅葉した美しい葉が見られるのも魅力です。

 

レッドロビン

 

濃い赤に染まった新芽が特徴のレッドロビン。6月頃には、小さく愛らしい白い花も楽しめます。

 

レッドロビンは病気や虫害に強いものの、成長が早く年に2〜3回の頻度で不要な枝を落とさなくてはなりません。適切に形を整えることで枝葉の密度が高くなるので、よく生垣に用いられます。

 

シルバープリペット

 

シルバープリペットは、乳褐色がかった斑入りの葉が印象的な植栽です。細長い枝や葉が縦横まんべんなく広がり、主張はしすぎずに、どこか際立っている印象を与えます。

 

シルバープリペットの外観はスッキリとしていて、情景に溶け込みやすいです。他の植物の雰囲気とも合わせやすいので、庭によく植えられます。

 

シルバープリペットは、手入れを怠ると3メートル程に育つため、背が低い状態を維持したいのであれば、定期的に不要な枝を落としましょう。

 

アベリア

 

春から秋の長い期間、開花しているのが特徴のアベリア。華奢な枝に、白色や淡い桃色の可愛らしい花をつけます。常緑樹のアベリアですが、シマトネリコと同じく、寒冷地では葉を落とす半常緑樹です。

 

アベリアは病気や害虫に強く育つのが簡単なので、庭や公園、街路樹としてさまざまな場所に植えられています。アベリアは勢いよく成長するので、外観を整えるために年に2回程の頻度で不要な枝を落とさなければなりません。

 

どこに植栽する?上手に植える場所を選ぶ3つのポイント

 

では、実際に、どこに植栽をすれば植物を美しく育てられるのでしょうか。どこに植えるかを決める前に、以下の3つのポイントを確認しましょう。

 

  1. 植栽する場所の日当たりに合わせて植物を選ぼう
  2. 植物のサイズと植栽する場所のバランスを考慮しよう
  3. 生活動線を邪魔しないか事前に確認する

 

これらの3つのポイントを押さえることは、植物を美しく育て、見せることに繋がります。ぜひ植栽する場所選びの参考にしてくださいね。

 

植栽する場所の日当たりに合わせて植物を選ぼう

 

植物には、日光を好むものと、そうでないものがあります。植栽をしようと検討している場所が明るく日が差すのであれば日光を好む植物を選ぶなど、差し込む日差しを考慮して植生する植物を選択しましょう。

 

もし、適さない環境に植物を植栽しても、枯れてしまったり病気にかかることがあります。植物を美しく保ち、楽しむには、植物に合わせた環境で育てなけれななりません。

 

植物のサイズと植栽する場所のバランスを考慮しよう

 

植栽する場所に対して植える植物のサイズが適切かどうかも、植栽する植物を選択する上で重要です。

 

大きく育つ植物を小規模な空間に植えれば印象的なシンボルツリーになりますが、木が成長しすぎてしまうと周辺の不要な部分まで枝葉に覆われてしまったり、家やその周りが日陰になってしまうかもしれません。

 

また、広い空間に小さな木を植えると、思っていたよりも目立たず、シンボルツリーとは言い難い外観になる可能性もあります。

 

植物のサイズに対して植える場所が適切かどうかを事前に考えれば、植栽が失敗する可能性は大きく減るはずです。

 

生活動線を邪魔しないか事前に確認する

 

玄関の周辺に植栽をおこなうと、生活動線の邪魔をしてしまう可能性があります。

 

「植栽に阻まれて、庭に向かう度に遠回りをする必要がある」「植栽が邪魔をして玄関先が狭くなり移動しにくい」といった問題が発生しては、いくらおしゃれな植栽でも上手にデザインされているとは言い難いですよね。

 

移動や周りの空間を考慮して、生活動線に干渉しない位置に植栽をおこなうようにしましょう。

 

地植え以外にも方法はある?プランターや鉢植えに植栽する2つのコツ

 

シンボルツリーは、庭や花壇に直接植えるだけではなく、植木鉢やプランターにも植えられることをご存知でしたか。ここでは、プランターや鉢植えでシンボルツリーを育てる際のコツを2つご紹介します。

 

  1. 大容量の植木鉢やプランターに植える
  2. 乾燥に強い植物を植える

 

大容量の植木鉢やプランターに植える

 

樹木が根を張ってしっかりと成長するには、大量の土が欠かせません。そのため、庭や花壇に直接植えずに、植木鉢やプランターで植栽をおこなう場合は、土がたくさん入る容量の大きい植木鉢やプランターを使いましょう。

 

植木鉢やプランターの外観を家や庭と相性のよいものにすれば、大きくても景色に馴染み、見た目を悪くせずにすみます。

 

乾燥に強い植物を植える

 

植木鉢やプランターを配置する場所としてよくあるのが、玄関先や軒下などの雨に晒されにくい場所ではないでしょうか。

 

プランターや植木鉢に入った土は、庭や花壇の土よりも、空気中の水分や雨を吸収しません。そのため、プランターや植木鉢に植栽をする場合は、乾燥に強い植物を植えましょう。

 

植木鉢やプランターで育てられ、比較的ですが乾燥に強いシンボルツリーには、サルスベリやオリーブなどがあります。

 

まとめ

 

植栽は庭や家の見た目に影響を及ぼすだけではなく、エクステリアとして住まいの機能性や景観を改善します。

 

植栽をおこなうメリットは、枝や葉の広がりや色の対比で空間に奥行きを持たせたり、樹木によっては、開花や紅葉などで季節の移り変わりを感じさせる点です。また、目隠しの役割を果たしたり、風を通しながら日光を適度に遮るなど、機能性にも富んでいます。

 

そんな植栽を上手に選ぶコツはいくつかありますが、まずは植栽の目的に合わせた種類や樹高の植物を選ぶことが大切です。また、植栽をする環境や住まいの雰囲気、生活動線と調和の取れる植物を選ぶことも、植物を美しく育て、楽しむためには欠かせません。

 

植栽を計画する際に、シンボルツリーを意識しておこなう方も多いのではないでしょうか。住まいを象徴するシンボルツリーとして植える木には、以下の8つがおすすめです。

 

  1. オリーブ
  2. ユーカリ
  3. レモン
  4. アオダモ
  5. イロハモミジ
  6. ミモザ
  7. ソヨゴ
  8. シマトネリコ

 

これらの木は、樹高や成長速度、適した環境などが異なるため、植栽する環境や住まいの雰囲気に合わせて選びましょう。

 

また、目隠しを目的として植栽をする場合、1年を通して葉が落ち切ることのない「常緑樹」を植えるのはいかがでしょうか。以下の7つが目隠しにおすすめな植栽です。

 

  1. キンモクセイ
  2. フェイジョア
  3. ハイノキ
  4. セイヨウツゲ(ボックスウッド)
  5. レッドロビン
  6. シルバープリペット
  7. アベリア

 

今回ご紹介した植栽の中には、プランターや鉢植えに植えられるものも含まれます。プランターや鉢植えにシンボルツリーを植栽する際には、土がたくさん入る大容量の容器を用意しましょう。また、サルスベリやオリーブなどの乾燥に強い植物を植栽するのもおすすめですよ。

 

今回のコラムでご紹介したポイントを押さえれば、おしゃれに植栽できるはずです。皆さんも住まいの雰囲気に合った、お気に入りの植物を探してはいかがでしょうか!